カテゴリ:クールジャパン応援団 文化 ビジネス
はっきり申し上げると、ゴルフには1mmの興味もない。。。
大学生の頃に暇つぶしでやっていたくらいだ。スコアは平均でハーフでだいたい、30前後。 興味がないから滅多に18コースを終わらすことは無かった。途中からカートの運転主w。 そんな。オイラが20年ぶりにゴルフクラブを握った。素振りをするか、迷っている。。。w 握り締めたら、あの悪夢を思い出したからだ。20代後半のKY。。。ゴルフ場での悪夢を。。。 交友範囲が広いオイラは大物組長の身内とトモダチだったのでゴルフのお供をする事になったのだ。 ゴルフ場についてコースに出る前に組長が「お前、ゴルフやったことあるのか?」と聞かれたので 思わず「多少は。。。」と身の程知らずにも答えてしまった。しかし、すかさず「初心者です。」と 答えたら、ニッコリと笑顔で「そうか、俺がおしえてやるぞ。」と嬉しそうに言われたので思わず また「はい」と答えてしまった。素振りをしてみろと言われ試し打ちをした後は「組長」の熱心な ゴルフ講座が始まり出発時間を大幅に遅らせることになってしまった。しかし、「貸切」だった為に 関係の無い事だった。気が向いたら途中で止めればいいからと言われたので内心「ほっと」した。 ところが悪夢は3Rの後に始まった。。。「一緒にやろう!」と申されたのだ!!! みんなの目の前で。勿論「はい」の一言。「いいえ」の選択権はゼロ。。。不幸なことに。。。 不幸な場所にいると「不幸の連鎖反応」が起こりました。 オイラの友人が賭けゴルフを始めたのだ。組長とオイラのデスマッチ戦。。。 「途中で止めれるから大丈夫。。。」と自分に言い聞かせ始まってしまった。 「ナイスショット、親父。」の声の後。オイラの打席。緊張したせいで「いつもどうり」に スコーンとやってしまい、組長よりも長打を叩き出してしまったのだ。「ラッキーショットだ」と 言われた時点で「気がつけば」良かったのだが時すでに遅し。賭けゴルフの声援のせいで前半戦が 良い勝負となってしまい、途中で止めることも組長の「負けず嫌いの気質」で実現しなくなり 後半戦へと。組長は「俺に勝ったら、俺のベンツやる。だから、本気で来い、本気で」そして、 「男だったら勝負は勝ちに行け」と。。。オイラには本意が読めていなかった。。。 極度の緊張からだ。「面子を立てて、俺に勝たせろ!」という裏の意味が。。。 16Rでオイラのスコアーが組長との差が殆ど無くなった時に声援の雰囲気がおかしくなった。 それもそのはずである。賭けの金額が「かなりの金額」になっていたし、息を呑むゴルフ賭博に なってしまったのだ。勿論、不幸なことに「勝つ事になった」のだ。結果的には。 ベンツは乗りたいときに乗りに行くということで話をつけた。それ以降会う機会も無く、 連絡もない。お互い生きているのか死んでいるのか解らない間柄。ちなみに「話をつける」のに 苦労したのは言うまでも無い。「受け取れません」の一点張り。w。 友人は「もらっちゃいなよ!」と組長の顔を立てようとするし。w というか、オイラを「ハメようとしてる罠」の香りもしたし。。w変な恩を着せるという手法。 これ以来、ゴルフクラブを握るのを止めたのだった。おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.08.16 02:50:45
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