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2014.12.07
カテゴリ：モンタナまん
「俺、夢をつかめるのだろうか？」
日本にいた時には考えた事もなかった。自分の夢。。。 １９歳か２０歳の頃の自分の夢は。。。アメリカの大学を卒業して、 アメリカンドリームをつかむ事が夢だったのかというとそんな事はない。。。 アメリカでの音楽活動が夢であったわけでもない。 ただ、何故か解らないけどアメリカに居場所を作らなければならないという死命があったのだ。 夢では無かった。夢のアメリカ生活とはかけ離れた現実。沢山、困惑したし、自信も何度と無く 失いかけた。自分自身の自信というよりも日本人としての自信というべきであろうか。。。 それらは敗戦国の国民がアメリカの大地で味わうとても苦い味を味わい続けた結末だ。 日本人である自分自身の存在をそのまま否定され続けたからだ。 生まれてこの方、経験したことが無かった。国外に住み、初めて体験した。 殆どが偽りの社交。。。アメリカの恐ろしさを肌で学んだ。。これらの体験に２４年耐えて 出てきた答えがどんなに長く海外に住んでいても日本人は日本人であるということ。 そしてその事に心の底から感謝をしているということだ。 そして、アメリカに２４年住んでいる日本人の俺のアメリカでの本当の意味での青春時代を 迎えているといっても過言でないことが理解できた。夢を探し求めて追い続ける。自分の 手中にいれるまで、わからない夢。それが自分の夢か？ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2014.12.07 13:33:02
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