The story of Japanese montanaman(シングルファーザーモンタナまん崖っぷちアメリカ人生奮闘記)

日本人程、規律、規則を守る、人の言うことをしっかりと聞き、受け止める人種は世界では

とても稀な存在だと感じられる。

駅の階段の上り下り、ホームでの電車の待ち方、乗り降りの仕方、エスカレーターの乗り方、

歩道の歩き方、ごみの捨て方、箸の持ち方、ご飯の食べ方、自転車の乗り方、駐車場での車の止め方

九九の覚え方、教育の仕方、校則の守り方、スカートの履き方、髪型のあり方、

ファッションの生かし方、考えるときりがありません。基本に忠実な人種なのだ。。。

「そこが日本人の良いところで、他の人種とは違う。それが日本人だ！」と誇りに

感じる人が多いのも事実だとも言われているそうです。その結果、勤勉、手先の器用さ、単純作業に

絶える忍耐力、向上心などが加わり、あらゆる分野で業績を伸ばすことが出来、今の経済大国、

日本が築かれたと感じております。それはそれで良いのですが、日本は規制が多すぎて、

多方面でハードルを上げすぎていて逆にチャンスを自ら逃しているようにも感じられます。

例えば、今、巷で騒がれている「ドローン」。ロボット工学から生まれた製品。おもちゃから

本格的な社会活動、そして、犯罪にまでつながる事が出来る優れた発明品。操縦が難しくて、

安全性が不安材料となり、噂では個人での所持を規制して、業者だけが利用出来るように

しようとしているとか。。。そんな事をしたら、ロボット関連市場でアメリカや中国に差を

つけられて日本の技術力に遅れが出てしまいかねない。。と心配してしまう。

そもそも、首相官邸にドローンが墜落してから規制について騒いでいるようですが、ドローンを

使用する人を規制するよりも、首相官邸の警備を厳しくすれば良いことだけの話ではないのかな？



厳しい国内の規制により、日本のベンチャー企業が海外の会社に買収され

日本のすばらしい技術が盗まれて、海外でさらに技術が進化して経済的にも

遅れを取ることにもなりかねない。。。

実際、中国に証明されているではないか。。一応。。。品質は別としても。。。

薬の分野でも同じことが言える。日本の規制が厳しく、海外で研究を続ける会社、研究者も

年々増えているそうだ。。。

世界のトップクラスの研究者、技術者、企業が母国、日本を離れ

海外で活躍をする場所を探す状況は極めて悲しい状態ではないでしょうか。。。

もったいない。。。と感じるのはオイラだけでしょうか？

とにかく規制、規制と規則ごとに頼りすぎているんじゃありませんか？

規則により生活が良くなるのですか？秩序、安全は良くなるかもしれませんが、生活は

不自由になるのではありませんか？人間ロボットには好都合な事かもね。。。忠実に

指令、命令に従う人間。。。オイラは間違い、ミスを繰り返す心のある、愚かな暖かい

人間として生活をしたいな。。。今更、無理なことなんでしょうか、現在の日本では。。。

日本の民主主義はおかしな方向へと向かっているのではないでしょうか。。。

皆さんはどう考えるのでしょうか？