The story of Japanese montanaman(シングルファーザーモンタナまん崖っぷちアメリカ人生奮闘記)

あのトヨタの女性役員が日本では麻薬扱いされる薬を密輸したとして問題になっているようだが、

オイラから言わせてもらうと、これは完全にアウト！！！

彼女がアメリカの現地の誰かに郵送を頼んだと言う事らしいが、その辺のやり方が完全にアウト。

確かにオキシコドンという鎮痛剤は癌患者等にも処方される薬だが、それだけではない。

幅広く最近では処方をされている。アメリカでは簡単に言うと体が痛ければ医者と相談すれば

簡単に処方してもらえる。腰痛でもだ。日本ではこのような相談は出来ない。当たり前だ。

だからアメリカ現地の人間に頼むしかなかった。。。これも分からない事は無いが、もし彼女が

アメリカで医者からの処方を受けていたとしたら時間と手間は掛かるが、病院の担当医にメール、

または直接電話をかけて、証明書を書いてもらう手続きをしてから、友達、家族、

に送ってもらうようにするべきであった。その時に本人の名前が入った薬を入れるボトルに入れて

送ればこんな騒ぎにはならなかったに違いない。。。しかし彼女が受け取る予定だった箱の中には

ネックレスや他の物と混ぜて隠すように送られた事が今回の問題点となったと考える。

確かに全てを規則に従って輸入をするならば、厚生省に連絡を入れてからすべきだったのが、

とにかく日本への手続きには時間が掛かりすぎるのが問題だ。

仮にオイラが彼女の立場だったとして

体は痛くて、日本の弱い薬では頼りにならないと思い込んでいたとしよう。。。

厚生省に電話を入れると２週間以上、手続きに時間がかかると説明を受ける事になる。

その間ホテル暮らしで日本の狂った働き方をし続け、薬の到着を待つ事になる。

トヨタの仕事に支障が必ず出る。。。

日本人は待つ事が出来るかもしれないが、アメリカ人には、ほぼ無理なのが、火を見るより

明らかだ。それをトヨタの役員だからどうのこうのと日本の感覚を押し付けるやり方の

社会はグローバルな社会とは言えない。。。日本の社会もこの様な事も想定内に入れて

外国人を雇うと言う本質的な習慣、考え方を身に着けなければいけなくなるだろう。厚生省も

２週間掛かる代わりに二日で認められるとか。。。規則を変える必要があると思う。

悪人を規制するのも規則だが、善人を助けるのも規則であるべきだと思う。

日本は日本のやり方があるから。。。確かに一理はあるが日本の規則が世界の基準では無い事も

受け止めなければいけない。むしろ、日本の考え方、規則のあり方はアメリカから見ると

３０年以上遅れていると言っても過言ではない。女性の雇用規制、外国人の人権問題、その他。

アメリカを肯定するつもりではないが、

アメリカの傘下である日本はいつまでも戦後作り上げた日本の常識で、今後世界と対等に

渡り歩く事は出来ないと思った方が良いと思う。。。新しい世界に通用する日本の常識を

作り上げなければならないだろう。。。

敵国、日本と言う国はなかなか変える事は出来ない。

常任理事国に入らない限り永遠に無理な事。。。しかしそれも規則で敵国は入れないのも事実。

首相のスピーチがどんなに受けても本質は変わらない。。。ロシアと中国が反対する限り。。

とにかく、日本の規則は、このケースの場合は「密輸」させる様にしか仕組まれていないのが

事実な事は確かだ。。。しょうがない結末と言えばそれまでのことなんだろうね。。。

正義、善、正しいを強調する事は悪い事ではないが、それで世の中がうまくいくなら

戦争など起きない。。。殺人も、強盗も起きない。。。人類が人として「欲」と共に存在する限り

世界平和など無理でしょう。。。

それとも「欲」を捨てて生きて行けるのでしょうか？

世界平和のために。。。皆さんは全ての「欲」をすてて世界平和のために生きられますか？

現在抱えている生活からの「全ての欲」を捨てて。。。。