カテゴリ:モンタナまん
今夜は6週間ぶりに近所の酒場で毎週開催されているジャムセッションに参加したんだ。今回はドラマーとして起用された。いつもはベースギターで演奏に参加しているんだけどドラマーがいなかったから補助としてオイラがドラムを叩くことに。オイラのドラムのレベル?全然、たいしたことはない。リズムとってビートを刻んで、たまに簡単なフィルでごまかして叩いていただけだったんだけどさ、ベースを弾いているから大体、解かるんだよドラムのリズムと叩き方が。演奏中はドラムとニラメッコをしながらダンスをしているから手に取るように動きがわかっているんだ。それで完璧に叩ければいいけど、練習もしていないのに普通なら出来るわけないけどサラリとやってしまうのがモンタナマンだからね。しかも基本的な技術だけで。シンプルイズベスト。ベースにしてもドラムにしても目立とうとしないで縁の下の力持ち的な感性で正しく弾いたり、叩けばたいがい上手く演奏できる。超すごいね!じゃなくて上手だねのレベルで十分なのよ。
セッションでは知っている曲や全く知らない曲を次から次へとアドリブを加えて気分で演奏をするのが楽しくてさ。プレーヤー達が入れ替わったり暫く一緒に何曲か演奏したりしてコミュニケーションをとるんだ。お前、これ出来る?これは?こんなのは?お前はどう切り替えしてくる?どう攻める?ガンガンに攻めてくるソロプレーヤー達とこれでもか!?と思うほど確実、堅実な弾き方で対抗するのが特に気持ちが良いんだ。一秒もくるいの無い弾き方からコンマ0.01秒遅らせたり、早くしたり、アクセントつけたりしてギターを困らせてやる遊びも好きなんだよ。相手にミスを先にさせる気持ちで勝負を挑むけどね。調子に乗って早弾きしてつまったり、タイミングヘマしたりするから。その時の「やってしまった!」と舌を出す表情がたまらなく無邪気な顔になるから大好きだ、そんな顔を見るのが。 ステージ上のプレーヤー達との相性が合うと呼吸や体の動きがツボにはまり気持ち悪いほど楽しい。音楽でのコミュニケーション。音楽が言語化するんだよね。今、入って来い!今は抑えて、徐々にスピードを上げて一気に上りつめたり、ホールドしたり、ソロの出番だ!次、お前!リピートしろ!はい!ここで終わり~!とか色々。とにかく楽しいのだ!そしてバーで飲んでいるお客達が踊ったり、リズムを指でとっているのを見るといっそう楽しい気分になる。 そんなセッションの場は実は結構、音楽の演奏の仕事に繋がるんだ。いついつライブがあるから、その日はベースで次の週はドラムを叩いてみたいな。SMAPじゃないけどバンドやグループを保つのって大変なんだよ。一流だろうが二流だろうが、三流だろうが。そしてグループ内では結構問題が多いんだよ。ライブの当日に来なくて演奏ができなかてキャンセルしたり。色々大変なのよ。だから日銭や小金と言われようがオイラにライブ演奏補助メンバーの仕事依頼がきたんだ。補助ドラマーとして。本当にたまにだったら良いんだけどリハーサルにしょっちゅう参加するとメンドクサイんだよね。夜にリハーサルをやるから子供達の世話で忙しいし、それに夜遅くなって起きているのが大変で嫌なんだよ。異常に疲れて。昼間にリハーサルしてくれたらいいのに。 たぶん忘れた頃に依頼されて演奏に参加することになるだろうな... でも、今夜は楽しかった。やっぱり音楽っていいよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.01.16 15:07:14
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