3人の専門医が集まりレントゲン、CTスキャン、MRI、身体テスト等を徹底的にけんさした結果...長女は緊急手術を受ける必要がないと判断されたんだ。背骨自体は見事に壊れていたんだけど神経にはダメージがなかったんだよ。下半身不随にはならなかったんだ。車椅子の生活を予期していただけに本当に良かったよ。
コルセット装着して歩行機能練習のリハビリが直ぐに始まったんだ。日本だったら「えっ!?もうリハビリで歩かせるの?」と驚くだろうけどさ。事故から3日後だよ。そして驚いたのは同日に退院許可が下りたんだよ。最低でも数週間は入院を覚悟していたからオイラも驚いたよ。そして1日様子をみて昨日ビリングスにかえってきたんだ。安静にはしているけど本人は家の中でも歩いてるし。そんな光景を見ているのが信じられない。本当に背骨を折ったんかい!?と錯覚をしてしまいそうだよ。
少しだけ変に面白いオチがあるんだけど。日本では救急車は119でよぶでしょ?アメリカでは911なんだよ。病院からデンバーの空港に送迎された時のタクシーの車体番号がなんと911.偶然だよ!言うならば緊急タクシーで空港に行った感じだよ。緊急飛行機で病院へ搬送され、緊急番号のタクシーで空港へ。偶然な繋がりで締めくくられたね。不思議だ...
それにしても本当にラッキーガールだよ。