The story of Japanese montanaman(シングルファーザーモンタナまん崖っぷちアメリカ人生奮闘記)

神様にはいつも大変お世話になっております。
今度は神様に対してオイラの恩返しする番ですね。
それを実現する前に先週の日曜日の話をさせてください。
こちらはサンクスギビングでした。
祝日、七面鳥を食べて、ゴロゴロする日と日本人的に見ると冷めた感じでこの日を今まで過ごして来てたんだよ...だけどね、今年のサンクスギビングはショッキングでした。
オイラは社会還元をしなければ！と痛感したんですよ。

ビリングスに数少ない日本人の親友のマサエさんという凄い姉さんから誘われてフードバンクという所で七面鳥の食事を取ることにしたんです。

フードバンクは貧しい人、孤独な人、ホームレス、食事を作るのがめんどくさかった家族(これはジョーク)、老人、子供達を支援する公共の支援団体。大勢の人で賑わっていたんだ。


「ここのスタッフィング(七面鳥の中に詰めたオカズ。)が美味しいのよ！2年前にボランティア活動で来てね、ここの味を知って驚いたのよ！」

とマサエさんはまじ顔。


オイラは、どうせそんなには美味しくないだろう…と一口食べたら...

いや〰たまげたね。

今まで食べた七面鳥料理、誰の家で食べた料理よりも美味しかったんだよ。ビックリだよ。
これ食べたら家で自分で作るのが馬鹿らしくなったよね。
今まで一体なんだったんだ！
それも無料だよ！

ホームレスの方達の方が美味しい七面鳥を今まで食べていた事実にオイラは途方に暮れましたよ。

知ってりゃ来てたよ毎年。

ビリングスのレストランでも提供していない程、美味しいんだよね。それも問題だけどね。

また来たいと思うお店でした！って違うか...お店じゃないか...炊き出しでした。

あまりにも心に響いてね、自分でも驚いたよ...
こんな美味しい料理を市民に提供する社会還元の姿勢と味が存在したとは。なんか全てに感謝したんだよね。

そしたら涙が出た。そして食べたら屁が出た。臭かった。七面鳥は臭いんだよ。鶏と違うぞ。(笑)

それでその後、親友のブライアンの両親の家に招かれて少しまた食べることになってさ。満腹で大変だったよね。

しかもその後に日曜日のセッションをする飲み屋のバーテンダー、アマンダからのお誘いが
[どうせ独り者でお腹すかせてるんでしょ？皆いるから食べに来なさいよ❗]

バーで仲間たちと再び七面鳥を食べる事になってしまった。
独り者はあってますけどお腹はすいてませんよ...だけどせっかく誘われたんだしね。人様の好意は素直に受け入れないとね。感謝。


美味しかったよ彼女の手作りターキー。それなりに。

まあ、今日は日本では正月みたいな日だったよね。七面鳥はおせち料理だよ。それぞれの家庭の味がでる料理だったんだね。

でもやっぱりフードバンクの味には驚いたよ。

義理、人情、恩返し。大切だよね～🎵