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カテゴリ:プチ依存 「あ」行
まず、レジでピッ、ピッとデーターを取り込んでいる最中に、財布の中をチェック。 1円玉や5円玉などの小銭がいくつあるかを把握する。そして、請求された額に対してどれだけ小銭を出せるか計算する。 最低でも1円の単位はピッタリ出したい。できれば10円も。そうすることによって、店員の手間も、自分の財布の重さも軽減できる。 502円という請求額に対して、2円はおろか10円玉さえないときのショックは相当なもの。100円玉さえなくて、498円ものおつりをもらったときには、重くなった財布を呆然と眺める。もらったおつりの額を確かめるおっくうさが、疲労感を高める。 逆に479円などという非常に細かい金額をピッタリ払えたときの爽快感は格別。すっきりした財布をながめて、心の重荷が取れたがごとくにんまりする。 昔、そろばんを習っていたり、算数が得意だった人が、なりやすい依存症。消費税導入後に爆発的に増えた。 Posted by重吉 未来子 研究員 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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