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カテゴリ:プチ依存 「ま」行
本を読み終えそうになると、急激に読むスピードが落ちてくる。または、残り数ページのところで、読むのを中断してしまう。 1冊読破してしまう前に、未読の本を増やすべく、本屋に足繁く通い、未読の本を増やすことで、安心するのだ。「1冊読んだら、1冊買う」方式であれば、自宅の本は増えないはずなのだが、本を読み終えてしまう不安感が大きいため、数冊買ってきてしまう。そのため、自宅の本は増え続けることになる。 同居している家族は、「捨てろ」と言うが、本人は「まだ読んでないから」と言って、一向に捨てる気配がない。稀に、「いくらなんでも、こんなにたくさんの本は読めない」ということに気づき、捨てる気になる。しかし、在庫が減ることで不安感が増すため、本を購入するペースが上がり、結局、未読の本の冊数は変わらないのだ。 この依存症は、「自宅」に常に未読の本があることが重要なため、図書館利用率は低く、本屋に入り浸っていることが多いのも特徴である。 posted by佐野 由加 研究員 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 6, 2006 04:42:09 AM
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