白ご飯がないと!依存症
白ご飯がないとすべてのおかずが食べられない現象 焼肉屋に行っても居酒屋に行っても、まず白ご飯を注文する。焼肉屋ではご飯を食べると肉の注文量が減ってしまうと危惧しているのか、最初に注文しているにもかかわらず、なかなか持ってきてもらえない。 ジュージューおいしそうな音をたてて焼けていくお肉を焦げないように小皿に上げて、ひだすら白ご飯を待つ。 そう、焼肉だけでは油っこくて食べられないのだ。口の中で、白ご飯とセットにすることによって、油分が中和されおいしく食べることができる。 そして、この依存症の重症なところは、油っこい焼肉だけでなく、すべての料理は白ご飯と一緒に食べることで、一番おいしいと感じることだ。 フランス料理やイタリア料理で、白ご飯が出てこないのは、外国の文化だからあきらめもつくが、日本料理である懐石料理の場合に、別途白ご飯を注文することもできないまま、最後のご飯物が出てくるのを待たねばならないのが許せない。 しかも、並みのご飯好きなら、白ご飯だけでも何杯も食べられるだろうが、この白ご飯がないと!依存症だと、白ご飯だけでは食べられないのだ。 おかずとセットでなければ、白ご飯が食べられない。白ご飯がないとおかずも食べられない。 そして、玄米ではなく白ご飯でなければならない。 posted by 重吉 未来子