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いま、机の左隅に一冊の本が在る。
異常な存在感を放って一冊の本が在る。 硬く、重く、黒い一冊。 それは昨日、御存知ニューエイジ・ブックDOORにて 購入した『全宇宙誌』(工作舎)のことだ。 松岡正剛が5年もの間、ほとんどこれ以外の仕事をせずに“結晶”させたこの一冊は、一定期間あるものにすべてを投入するとはこういうことなのだと教えてくれる。 これを自分が何かに投入するときにそっと眺める。 読むのではなくて、鉱物標本のようにそっと眺める。 ここには「巨大エネルギーの瞬間芸のドキュメント」(第1044夜『鉱物学』)がある。 こんな読書もアリか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月18日 02時52分42秒
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