【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

フリーページ

2005年11月25日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日
自分の版画を屏風表装してもらおうと思い、とある屏風屋さんに行った。
でうっかりこんなことを云ってしまった。
屏風のサイズ値段表のようなものはありますか?
それに対し屏風屋さんはキッパリ
そんなものありません
そりゃそうだ、屏風にB全もB2もあるなずがないのだ。

われわれは生活の中で知らず知らずのうちに規格サイズを持ってしまっている。フレームを持って生活をしていると云っていいのかもしれない。
パソコンのプリンターや諸々の印刷物は大抵Aサイズ比率で出力されてくるし、メモを取るときや企画書を書くときのノートも大概AサイズもしくはBサイズ比率だったりする。
絵を描くときのスケッチブックやクロッキー帳だって似たような比率だ。
すでにそこにイメージの編集がはたらいている。

宗達の画面を見ていていつもおもうのは対象の切り取り方のうまさだ。
縦横の比率。これ以上見せすぎても野暮だし、見えなかきゃワケがわからない。この塩梅。
光琳のがもっと洗練されているという声もあるが、ぼくは光琳の洗練よりも宗達の無骨なフレーミングに魅かれる。

宗達は題材のほとんどを平治物語、伊勢物語、源氏物語などの平安絵巻から借りてきていて、題材のオリジナリティーにはほとんど関心がない。
それよりも色とそのフレーミングにこそ関心があった。
フレームの編集に専念したかった。

宗達の縁とそこに字を散らす光悦の布置。
うーむ、フチが重要か。

牛図

●宗達の“たらし込み”技法を木版でやってみた。
ええい、輪郭線などうっとうしい。
面だ。
これはパズルのピースなのだ。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年11月25日 17時09分04秒
コメント(63) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

油銭

油銭

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

 王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
 ボーボー侍@ 脇コキって言うねんな(爆笑) 前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱が…
 リナ@ 今日は苺ぱんちゅ http://kuri.backblack.net/9x14fz8/ 今…
 通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw http://hiru.kamerock.net/b5nmfyi/ フ○…
 しおん@ ヤホヤホぉ★ こっちゎ今2人なんだけどぉ アッチの話…

© Rakuten Group, Inc.