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カテゴリ:サンパウロの生活
私の人生いったいどういう展開になっていくことやら・・・。 2年前に急に子供服のお店をする事を思いついて物凄い勢いで、思いついてから2ヶ月後と言うスピードで開店してなんとか今までやってきた。
いつもよく考えてるつもりでいるけど後から考えてみるとかなり行き当たりばったりのような気がする。 何の準備もなくほとんど思いつきで始めた割にはとっても信用のおける従業員に恵まれたので、好きな時間にお店に顔を出して好きな時間に帰ったりできるかなり居心地のいい場所である。 しかも自宅と同じブロックなのでテクテクッと歩いていけるのも利点。 ただ儲かってないのが玉にキズの私のお店。 そんなお店にある日、旦那の友達のお母様から一度も面識がないのに電話がかかってきた。 お仕事を探してるそうだから紹介しますという内容の電話だった。 別に探してないけどと思いつつも好奇心から思わず電話番号を控えてしまった。 そしてどんな仕事なんだろう?という興味本位からつい電話してしまった。 日本向けにブラジルの物を輸出してる小さな会社で勤務時間は8時半から6時までと言われた。 その時点で子供が小さいのでフルタイムでは働けないと伝え、丁重にお断りしたのに まぁどんなところか雰囲気を見るだけでもいいから来て見たらと言われ、娘の幼稚園にとても近かった事もあってお迎えのついでに行ってみた。 ちょっと見てみたいかも~と思って見に行っただけなのになぜかそこの社長さんが子供の幼稚園に合わせて3時まででも構わないと言ってくれた。 う~ん、儲からないけど居心地いい自分のかわいいお店と願ったり叶ったりの好条件の短時間のパートの仕事、とりあえず仕事さえこなしてれば給料は必ずもらえるし、しかも娘を幼稚園に送って行ってそのままオフィスに入り、3時にはでて娘をお迎えに行って家に帰ってこれるという立地条件の仕事を天秤にかけて、じゃあお店は閉めるという方向で仕事をOKしてしまった。 てなわけで今日が初出勤の日でした。 初仕事は、商品のパンフレットの日本語から英語の翻訳だった。 オフィスの雰囲気はとてもアットホームな職場でさほど気を使わずに仕事ができた。 当然、3時上がりなのであっという間に時間が過ぎた。 いままでと起きる時間は変わらないし、ただ暇なお店で従業員とお喋りしてる時間を他のオフィスで働いてるだけなので別に疲れもしなかった。 難を言えば、お昼ご飯を家で食べれなくなくなったのでお弁当を持っていかなくてはいけない事くらい。 お店は閉めてと思ったけど、やっぱり閉めるとなると愛着がわいてどうも決心がつかなかったので、とりあえずはお店と仕事の両方をやっていく事にした。 従業員ひとりにまかせっきりになるけれど、家に帰ってからお店閉店までの少しの時間にテクテクッと様子を見に行けるので問題ないでしょう。 自分のお店があるのになんで働きにいってるのだろうと自分でも不思議に思う。 そんな日に限ってお店の今日の売り上げは割りとよかった。 子供服のお店は純粋に趣味のように楽しい。 ま、仕事はやってみないと答えはでないし、嫌なら辞める選択肢もあるしって事で図らずも始めた二足のわらじ生活・・・。 こんな行き当たりばったりのいい加減が通じるのも多分このおおらかなブラジルのお陰なのかもしれない。 明日も仕事がんばるかな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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