|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日のお昼はそうめんを食べた。
そうめんをゆでながら何気なくパッケージを見るとなんちゃって日本語に気が付いた。 まず、表に「特選した良質な小麺粉を・・・熟成させこおります。」と書いてあった。 そして裏面のお召し上がり方の欄にそうめんのパッケージにも関わらず、「ざるうどんをさばきだからいれます」と堂々と書かれていた。 さらに読み進むと「軽くほぐしだから2分ゆでて下さい。」 さらにご丁寧に「ふきてばればいように注意してください。」とあった。 おまえが誤字脱字に注意しろと突っ込みたかった。 思わず一人で笑っていたら、じーがどうしたのかと聞くので、呼んで聞かせてやった。 無反応だった。 意味がわからなかったのである。 私たち夫婦の笑いは常に共有できず、からまわりしている。 こんな時にガハハハハーっと二人で笑い飛ばしたいもんである。 ちなみにそうめんはやっぱりあんまり美味しくなかった。 なんと言っても2.25へアイス(100円以下)の激安ものだったから。あまりにも安いのでどうかと思ったが、ためしに買ってみた。 なんとものど越しの悪いそうめんであった。 なんてたわいもない事を今日の日記に書くのかなと思いながらそうめんを食べて、いつものごとくソグラ(義母)の家に一家3人で遊びに行った。 そしたら衝撃のニュースが私たちを待っていた。 義姉が二人目の子供を妊娠したというではないか!! そのうちフリーページでおいおい紹介して行きたいと思うが、私の義ファミリーは一言でいうと強烈である。 じーは4人兄弟の末っ子で長男である。 なので私には義姉は3人いる。 その4人兄弟でまともなのは3番目の義姉だけで、あとはうちも含めて強烈である。 で、今回めでたく懐妊したのは2番目の義姉である。 普通、二人目妊娠なんて衝撃のニュースとはいわない。 が、彼女は子連れで離婚して実家に戻っている。 そして当然ながら結婚していない。 日本人の私から見て彼女は別段美人だとは思わないが、ブラジルではどうやら受けがいいようで、常に誰かと付き合っている。 そしてそれは大抵は長く続かない。 私はよくは知らないが、1番目の義姉によると彼女は恋は盲目タイプで付き合う相手に合わせてカメレオンのように好みや趣向を変えて一心不乱に尽くすタイプらしい。 私個人的にはブラジルに来た当初いつも家具選びだのリフォームの事だの手伝ってくれたし、そらぴょんが生まれたときもよく面倒を見てくれたので助かった。 明るくさばさばした性格なので付き合いやすく好きである。 そんな彼女には12歳になる息子がいる。 その息子の父親はろくでもない奴だったらしく、両親は猛反対したが彼女は家を飛び出して結婚し、息子がまだ乳飲み子の時に離婚し子連れで実家に戻ってきた。 それ以来その子を育てたのは私の目から見ても彼女ではなく、一番目の義姉である。 彼女は結婚せず、いまだ実家に住んでいるのでその子が赤ちゃんの時から自分の子のように食事の世話をしたり、出かけたりしていた。 一番目の義姉には20年近く付き合っている彼がいるので、その彼も一緒にかわいがっていた。 はっきり言って二番目の義姉の子というより、一番目の義姉の子のようである。知らない人が見れば、一番目の義姉とその彼と二番目の義姉の子の3人は普通の3人家族という感じだろう。 2番目の義姉は子供は1番目の義姉にまかせっきりで、息子の学校の用事では早引きしないが、彼との旅行となると仕事を早引きするくらいである。 週末もデートに出かける事が多く、子供と過ごす事はほとんどない状態である。 そんな彼女の最近の口癖は「もうひとり赤ちゃんがほしい」であった。だけどまさか本当に作ってしまうとは思わなかったので、目が飛び出すくらい驚いた。 1番目の義姉からすれば一人目もまともに面倒見れなかったのにもう一人なんて誰が面倒見るんじゃいって事である。 だが問題はそれだけではない。 その赤ちゃんの父親である彼とは付き合って半年だがそろそろ別れそうな気配であるらしい。 仮にその父親と結婚して赤ちゃんを育てていくとなると順序はどうあれ、問題なしである。だが別れそう+その父親は収入が余りよくないので家族など養っていけない。 反対に義姉が車を買うお金を半分出してやったくらいである。 そして極めつけはその父親の家族は貧乏家族で子供ができた事によって金づるゲットとばかりにたかられそうなのである。 日本じゃ考えられないが、ここは貧富の差の激しいブラジル。 貧乏ファミリーがたかってくるなんてよくある話だ。 家族中に重苦しい空気が漂っていたが、当の本人は明るくかねたからの念願の懐妊で幸せそうであった。 私は何とも言えないので「おめでとう」と言っておいた。 ソグラは物凄い目の下に隈を作っていた。 どうなる事やら。 ま、今となってはどうもこうもない。 9月にはそらぴょんのいとこが一人増えるだけである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|