そらぴょんのお部屋

きょうはそらぴょんの新体操の初日レッスンだった。
幼稚園外のアクティビティーとしては初めて。
なので私の送り迎えが一つ増えた。
幼稚園に3時にお迎えに行って、直接クラスにむかった。　
新体操は4時からだけど、3時半についた。
う～ん、なんとも中途半端。
これから新体操の日だけ一時間延長するか、だけど4時に出たんじゃ間に合わないし・・・。

ま、何と言っても初日。　時間に余裕をもって望むのはいい事だ。　しかし、子供の習い事というのは親の頑張りがないと成り立たないなぁと思う。
日本はどうかしらないが、ここブラジルでは保護者が車で送り迎えが基本である。
しかもレッスン中、忍の一文字で待っていなくてはならない。　とても時間を無駄にしているような気分になった。
実際に習い事に連れて行くまで「待ち時間」について考えた事がなかった。
他のお母さんに「ずっと待ってるんですか？」と尋ねると事も無げに「うん」と言われた。　「何して待ってるんですか？」と聞くと「刺繍したり、お喋りしたり」と。
しかも水曜日は一時間半のクラスだった。
月曜日は一時間だが、週合計2時間半の待ち時間。
しかもレッスンの場所が幼稚園からまったく家と反対方向な為、帰りは渋滞していて時間が掛かる。
いきなり週一回にしようかと思ってしまった。
3歳にはまだ早いかもとも思えてきた。
しかし、本人に家に帰ってから聞くと楽しかったらしい。
「またいきたい？」と聞いたら、笑顔で「いま？」と聞いてきた。　いまからだと言ったらまた行きそうな勢いだった。

おい、そらぴょん、君には「疲れる」という言葉がないのかい。　朝から幼稚園に行って、おまけに新体操までやっちゃって家に着いたのは7時だったっていうのに。　車の中で寝たものの昼寝もなしで、3歳児のくせに睡眠時間すくないのね。
おまけに晩御飯の後もいつものようにジャングルジムで鉄棒してたね。　すごいよね、3歳児。　寝たの10時半よ。
少し疲れて大人しくなるかなと思ったのにガサガサしてるから寝る前にご丁寧に牛乳までこぼしてくれちゃって。
君ってやつは。　だからさ、やっぱ一人っ子にしとこうって思うわけよ。　君みたいなのがもう一人現れたら私はたおれちゃううからね。

そんなわけで新体操の初日。
幸いレッスンするところのすぐ隣にPao de acucarがあるのでこれから持ち時間は食料買出しタイムにあてよう。
月曜日のレッスン場はきょうの所とは別で、Liberdadeに近いのでこれまた日本食材の買出しにするか。
しかし、この新体操のクラス。　そらぴょんの幼稚園で教えてくれないかなぁ。　そしたら送り迎えも待ち時間もなしで助かるのになぁ。　

去年日本に帰ったときにそういえば実家の近くのイトーヨーカ堂の中に英会話学校があったっけ。　
その前を通るたび、沢山のお友達が出入りしていてとても楽しいところだと思ったのか、そらぴょんはそこに通いたがっていた。　「あそこはおねえちゃん、おにいちゃんがお勉強するところだよ」と言って聞かせたら「そらぴょんもビョンキョウするぅ～」と言っていた。
とても流行っていたようだ。
考えればとても合理的なところに教室を開いたもんである。
駐車場の心配はないし、待っている間、親はお茶したり、本屋に行ったりのんびりブラブラできるし、帰りに食料品を買って帰れるのだから！　なんと合理的！　あぁ、やっぱり日本はいいなぁ。。。　
日曜のリベルダージが混んでいたらイライラするので行きたくないのに混んでても日曜日のイトーヨーカ堂が楽しかったのはなんでだろう？