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今年に入ってから幼稚園でもお昼寝タイムがなくなったそらぴょん。 なので週末もお昼寝していなかったのに今日は久々にお昼寝した。
お昼ごはんを食べてから「ねむたい~~~」とご機嫌ななめになったので、「じゃあお昼寝しようね」と言って、ブラインドを閉めて暗くして二人でベッドで横になった。 そらぴょんは眠いけどなんだか眠れない様子でベッドを床体操のようにゴロンゴロンしていた。 「よしよし、じゃマミーがお歌うたってあげるからちゃんと寝てごらん」と言うと私にぺっちょりくっついて寝転んだ。 そしていつものように背中をトントンしながら、「ね~んね~んころ~りよ~」とあのオーソドックスな子守唄を歌い始めたら、目がトロ~ンとなり気持ち良さそうに眠りはじめ、すぐに寝息を立てながら寝てしまった。 かわいい~~~! 子供って本当に子守唄で寝ちゃうのだ。 とても不思議。 最近じーの1歳の甥や友達の赤ちゃんと比べると 随分と大きくなったもんだと思うもののまだまだかわいいマミーの宝物ベイビー、食べたろか、と寝ているわが子を眺める事暫く、小腹も減ったので久々の一人ののんびりタ~イムと言う事でコーヒーを入れた。 友人にもらった日本のドリップ式のお湯を注ぐタイプのコーヒー。 美味しいじゃないの! ブラジルのいい豆は全部輸出用に搾取された残りカスの二流の国内用とは全然違う。 コーヒー本来の香りを楽しむ飲み物って感じである。 お茶菓子に母から届いたヨックモックの缶入りのお菓子を開けて食べた。 これまたメチャメチャ美味しいじゃあないのぉー! チョコ好きのそらぴょんの為に送られてきた物。 だけどあんまりチョコの好きでない私でもとっても美味しく頂けました。 思い起こせば日本は美味しいものが溢れかえっている。 ヨックモック、ユーハイム、モロゾフ、、、、よくデパートの贈答用のお菓子を自分で買って食べたものだ。 デパチカの食料品売り場は思い出しただけでもよだれがでそう。。。。 KYKのえびとんかつ、かにクリームコロッケ、豊富な種類のサラダ、栗おこわ、ショウガやいか入りてんぷら、中華のお惣菜。 松前屋のこんぶにわらびの里の一口パック。 美味しくて便利で見た目も華やかなものばかり。 よく高校の帰り、土曜日などお弁当好きの母に頼まれて高島屋で見目美しいお弁当を買って帰った。 それなのに今は手に入るお弁当と言えば、リベルダージに売っている誰かが尻もちついて潰したような茶色い色目の揚げ物中心のBENTOである。 はぁぁぁぁぁ。 日本に住んでいると気づかなかったが日本には安いものでも不味いのもはあまりお目にかからない。 ただ不味いものを普段口にしないので、特に美味しいものだという認識ができなかった普通だと思っていたのもがこっちに来てとても美味しいものだったのかと気がついた物がたくさんある。 例えば紅茶。 トワイニングやリプトンなどのティーバッグの紅茶をそんなに美味しいものだとは思っていなかった。 こっちに来た当初、じーの実家で”自称”紅茶のCha Pretoというのを飲まされた。 色の付いたお湯といった感じだが、それを出されても特にアクが強い飲み物と言うわけではないので、すんなり受け入れて飲んでいた。 ところがある日、じーの友人宅で出されたトワイニングを飲んで、なんだこの美味しい紅茶は!?と思って友人に聞くとトワイニングのティーバッグだった。 ぐわぁ~ん! 日本では「ティーバッグしかないのよ」と言われて出されていた一番安価な紅茶がこのように美味しいものだったことを不味いCha Pretoの存在を知って認識できるようになった。 お米も日本のコシヒカリのなんと美味しい事か。 日本から帰るとしばらくショックで立ち直れない。 食パンもパサパサしていてまずい。 フォションじゃなくてもスーパーに売ってるヤマザキの食パンでめちゃめちゃ美味しいのである。 確かにここにも大枚はたけば美味しい所はあるかもしれない。 FAZANOとかいう高級レストランにいけばとってもいおしいのかもしれない。 しかし一人400,500へアイスは下らないらしい。 何と言っても貧なので、そんな大枚をはたいてよもや不味かったら、、、と思うのでまさかそんなリスクは背負えまい。 確かにFAZANOほどお金にさよならしなくてもオスカーフレイレあたりのレストランは美味しかった。 が、私の乏しい経験では今のところあれは美味しかったもう一度行きたいと思った食べ物にサンパウロでお目にかかったことがない。 日本にはもちろん素人がまねの出来ない美味しい食べ物をレストランでは期待できる。 アメリカも各国の美味しいものが溢れていた。 しかも安かった! などと思いつつ母からの救援物資のヨックモックのこの春限定のチョコのお菓子を一人でこっそりぱくついた。 ある意味サンパウロで私の食の幅は広がったのかもしれない。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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