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カテゴリ:サンパウロの生活
きょう仕事場で考えたら深みにはまって眠れなくなるような話を聞いた。
ブラジルの田舎の貧乏な人たちにありがちな話かもしれないが、やっぱり気持ち悪いはなしである。 その話とは、11歳の女の子が実の父親にレイプされ妊娠してそして子供を生んだという話。 なんだよそれ。 孫だけど子供なの? 子供だけど姉妹? 家族関係も複雑ながらどういう感覚で実の娘を性的対象に見てしまうのか。 考えたらあたまがグルグルしてしまう・・・。 母親の精神的ショックは? その子供は誰が育てるんだろう? そしてテレビのレポーターが生まれた子供はお父さんの事なんて呼ぶのかと質問したら、お父さんと呼んだりおじいちゃんと呼んだりするらしい。 そんなまぬけた質問してる場合なんだろうか。 そんな環境でまともに子供が幸せに育つわけないと思うのだが、 そんな細かい事は気にせずに大家族で問題なく暮らすのだろうか。 それにしてもそんなかなり精神的トラウマになりそうで生まれてくる子供も幸せになれるかどうかわからないようなケースでもやっぱりこの国には堕胎という選択肢はないのである。 ある意味胎児には手厚い保護があるけれど、この世に生を受けた瞬間からは何の保護もない不思議な国である。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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