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2005年03月02日
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カテゴリ:サンパウロの生活
今日はバイトが休みなので一週間ぶりにお店に行った。
ずっと一人で店番しているラウラはここ3日間売り上げゼロ(かなしー!)だった事もあり、久々に現れた私に弾丸のように喋ってきた。

私がいない間、この3日間毎日押しかけてきた客の話。
その客は一日目にやってきて3へアイスの靴下をお取置きして帰ったらしい。
次の日、わざわざ「お取置きしてあるわよね?」と確認にやってきた。
3日目、「お取置きした靴下では服に合わないから取り替えるわ。 買うわよ、だけど今は買わないからお取置きしておいてよ。」と言って帰っていったらしい。

おい! 3へアイスの靴下だよ。
すぐ買えよ!!!
お取置きってなんだよ。
靴下1000足ぶんかよ。
3へアイスも財布にないんだったら店に入ってくるなよ。
ば~~か!
しかもまだ買ってない靴下にたいして取り替えるって。
たった3へアイスも払ってないのに自分のものでもないのに取り替えるって
いう感覚が意味不明である。

悲しいことにこんなせこい客はたくさんいる。
そのくせ私はお金持ちなのよという態度でいたりする。
いちおう来ている服なども良さそうで、たまにヴィトンとかのブランドバッグを誇らしげに持っていたりする。
が何を見ても高い高いと言う。 なのに、である、なのにPUCだのGreenだののブランド服を見たがる。 そして見ては高いと文句を言う。
あんたたちね、うちの店はショッピングのフランチャイズのお店に比べたら
それこそ腹切りプライスなんだよ!
うちの店で買えないならおまえにゃブランド子供服はかえねぇんだよ、たくっ。
そして私はお店を開くまでブラジル人がどこでもなんでも割引を強要してくるとは知らなかった。 そしてパルセラール(分割)というシステムもプレダタード(後払い)も知らなかった。
子供の服なんか分割で買うなよ。 お金がないならないらしくノーブランド買うか、ブランド服がかえないなら試着まで子供にさせて、明日くるからと言ってお取置きして帰るなよ。 そして大半の場合、そういう客は戻ってこない。
連絡すらない。 まったく見栄っ張りもいいところである。
しかも信じられない事に毎日散歩してる近所のやつだったりする。
買わないのは別にいいよ。 買う買わないは本人の自由だし、人の勝手だからさ。
だけど「買うわよ~。 だけど今はパダリヤに来ただけだからお財布ないから明日来るわ。 お取置きしててちょうだい。」と言っておきながら、次の日にまるで多重人格のように何事もなかったようにお店と反対側の歩道を歩いてゆくその神経を疑うよ。
そして恐ろしい事に一人や二人ではなく大半がそんな感じである。

私のお店の近所には私がお店を開く前、2件子供服屋があった。
そして私が開いてからこれまた2件新しくできた。
だけど新しく出来たうちの一つは1年ももたずにつぶれてしまった。
そして私のお店の前からあった2件ももうすぐ店じまいする。
私も今回は本当にやめようと思った。
だって、お金持ってる人はどこ?って感じなのだから。
うちのお店は割りといいエリアにある。
ミドルクラスが住むと言われている。
Jardim Europaに隣接してるし、中心のパウリスタからさほど離れていない。
Pinheirosというところにある。
まわりは比較的大きなアパートが立ち並んでいるし、近所を散歩する子供達は大抵ババ(ベビーシッター)が見ている。

なのでお店を開く前誰も彼もお金持ちに見えた。
きっといっぱい買ってくれるに違いない。 
いっしっし~と取らぬ狸の皮算用をしてほくそえんだが、
お店を開いてからそれは私のただの希望的観測だったと気がついた。
確かにアパートも昔のなのででかかったりする。
だけどそれは過去の栄光か親の恩恵で実際にはお金がなかったりする人も多いのだろう。 プライドは高く、銀行の残高は低い。
最悪である。

私がこんなブラジル人に振り回され、あほらし、やってられへんわ、と
閉店しようと思ったのはこれが初めてじゃない。
実は10月に閉店セールをした事がある。
そしたら誰もが口をそろえ「どうして閉めちゃうの? 残念だわ」と
店じまいする理由を根掘り葉掘り聞いてくる奴がたくさんいた。
前回は「日本に帰るのよ」と言っていた。
そして11月にまたそ知らぬ顔で続けた私も私であるが、
今回もきっと閉店理由を聞いてくるに違いない。
「なんで閉めるかってここらへんに住んでる奴が貧乏人ばっかりだからだよ!」と言ってやりたい。

というわけでまたもや閉店セールに踏み切った。
ご近所の子育て中の皆さん、今がチャンスですよ~。
ほんとに腹切りプライスですからねー。
あぁ、ほんとお金持ってる人はどこですか~~~~~?!





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Last updated  2005年03月03日 10時24分25秒
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