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カテゴリ:サンパウロの生活
きょうは朝一で同じ幼稚園に通ってるマテボンのお母さんと一緒に子供達を送った足でカへフールに行ってきました。
水曜日は安売りの日だけあって激混み~~~。 あんなに長蛇の列がレジに出来ているとは・・・。 店内も人が多くてカートを押して通れない。 ブラジル人はまったく他人に気を使わないため平気で立ち止まるし、邪魔になっていても避けようともしない。 まったく、これだからブラジルはだめなんだよ! そういえば以前、スーパーでとんでもない光景を目にした。 山済みになってる果物をかじっているおばさんがいた。 たぶん味見しているんだろうけど、そんな洗ってない果物にかじりついて、その自分がかじった残骸をまた果物の山済みの上に置いていきやがった。 しかも買わずに。 こんな光景も見た。 一歳過ぎくらいの女の子が「バナナを食べたい」とごねていた。 母親は「昨日買ったのが家にあるからだめ」と言っていた。 が、あまりにひつこくごねるので、根負けし息子(女の子のお兄ちゃん)に「一本だけとってこい」ととって来させていた。 まぁ、女の子の手に持たせるだけならいいけど、と遠めに見ていると、なんと母親は皮をむいて食べさせていた。 たかがバナナ一本と思っているのかもしれないが、ブラジル人のモラルの低さを物語っている。 私はそらぴょんがどんなに小さい時でもどんなに欲しがってもレジを通るまでは与えた事はない。 お店に置いてあるものはお金を払って初めて自分の物になる。 それが社会のルールである。 それを親が教えずして子供はどこでそういう事を学ぶのか。 いくら子供が小さくてもそんな事をさせたら、子供にお店に置いてある物は勝手に取っていいと教えてるようなものである。 小さい子供は理解できずにものを取ってしまうかもしれない。 その母親は盗みを平然と子供に教えてるも同然である。 百歩譲って例えば食べた後でも値段のわかる袋菓子などならまだ後でも精算できるが、量り売りのバナナなど食べてからではお金を払いようがないではないか。 まったく最初から払う気もない確信犯である。 しかも罪の意識がないところがたちが悪い。 こんな草の根レベルでモラルの低い子供を生み出しているのでこの国はいつまでたっても駄目なんだろうなと思う。 ついついブラジルのゆるやか~な社会に流されがちだけど、そらぴょんには日本で許されないような事は例えブラジルに住んでいてもやってはいけないのだと教えていかねばならないと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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