そらぴょんのお部屋

今日は日曜日にしては珍しく遅く起きた。
昨日、友達の娘の誕生日パーティーで帰ったのが１２時近かったから。
で、お決まりのように「義経」を見てからそらぴょんと散歩がてらパンを買いに行った。　パン、ハム、チーズ、牛乳といつもの定番を買って帰り、さぁ食べようと思ったら、チーズがない・・・・・。
もう、忘れやがったな、この！と思いつつ文句の電話を入れた。
入れ忘れた向こうの落ち度だというのに配達する人が戻ってきていないのですぐには持っていけないと言われた挙句、誤りの一言もなし。
しかも更に人の神経を逆なでするかのように
「モツァレラチーズが入っていなかった」と言ってるのに
「モルタデーラ（ブラジルの一番安いハム）？　モルタデーラはチーズじゃないわよ。」とぬかしやがった。
「違うわよ。　モツァレラよ。　チーズよ！！」と言ってるのに
「モルタデーラはチーズじゃない」を３回もリピートしやがった。
怒りの鉄拳になりつつもようやくわかったようだったので、待っていた。
文句をうるさく言ったせいかさほど待たずに持ってきた。
はいはい～と下まで取りに行った。
持ってきた包み紙から透けている色がなんかチーズっぽくないような、、、とその場で開けてみたら、モルタデーラが入ってるやないか～～～～～！
こらぁ！我なめてけつかんのんかぁ！！！！！！
嫌味か、外国人に対する嫌がらせか。
即効取替えに行ってもらったけどね。
あー、朝からどんなところで気分を害されるかわからない。

ま、そんな怒りはどうでもいい。
なんと言っても今日はサンパウロで５家族のOff会だったのだ。
待ち合わせはうちから歩いていけるイタリアンレストランにしてもらったので
遅れるわけには行かぬと一番乗りで到着。
総勢１４名の団体さんで子供達、奥さん達、旦那達と固まってすわった。
いやぁ、こんな日本から遠く離れたサンパウロで家族ぐるみでOff会ができて友達の輪を広げれる事に感激しました。
レストランで食べる、喋る、ねばるで出たのが３時半頃でしたか。
じーは仕事で途中で抜けていったものの、皆さんをうちにお誘いしたらchizurinちゃん、ayaちゃんファミリーが来てくれて、さらにお喋りに花を咲かせ、Chizurin ちゃんの旦那さんに子供達の相手をしてもらってとても楽しい時間を過ごしました。

そんな楽しいひと時を過ごしてみんなが帰った後、そらぴょんと二人晩御飯は中華の出前をとりました。　そんな店屋もんでいいのかと思いつつも、そらぴょんが春巻きにかじりついて「おいし～」と言っていたのでよしとしましょう。
そのそらぴょん、先週私がバイト先でもらってきたバラの花がしおれてしまったのを見て、「お花が泣いてる～」と涙をポロポロ流して泣き始めました。
よっぽどお花がかわいいと思っていたのか、
「お花が死んじゃったー。」
「マミーのかわいかったお花が死んじゃったー」
「かわいかったのに、綺麗だったのに寂しい。」と繰り返しおいおい泣く事、
３０分以上！　途中、「おはなさんにさよならする」と言い出して、お花さんにチュウして、ナデナデして別れを惜しんでいました。
なんかこっちまで悲しくなって、がっくりしおれてしまったお花さんですが、もう少し飾っておく事にしました。
「お花さんはね、一生懸命生きて、綺麗な花を咲かせて、そらぴょんにきれいだと思ってもらってとっても幸せだったんだよ。　天国に行ったんだよ」と私は説明したけれど、ハンカチ片手に泣きながら寝てしまいました。
急に「死」という概念を理解できるようになったのかもしれません。
ちょっと感激したようなほろ苦いような気分になりました。
子供の成長を見るのは親として貴重な体験をさせてもらってると思います。
３歳児にとっては世界はいろんなワクワクドキドキが満ちているんでしょう。
そんな彼女の成長を近くで見守るのは私の人生の中でとっても幸せな事だと思います。　お花が天国に行くのだと聞いて「どの天国？」と死んでしまった私の実家の猫の事も思い出していたようです。　「ディアちゃん（猫の名前）も？」と聞いてました。
そらぴょんは情緒豊かに育っているかな。
それとも本人の持って生まれた性格かな。
２歳の頃、日本に里帰りしていた頃、「ばあばのおうちにはどうして葉っぱしかないの？」と観葉植物の事を言っていました。　「そらぴょんね、お花が好きなの」と言うそらぴょんのリクエストに答えて、母がお花を買ってきていました。
それを見てとても喜んでいたっけ。
やんちゃでガサガサしているけど、デリケートな一面もあるそらぴょんは私の宝物ベイビーです。

あぁ、また親ばかってしまった。。。。
が、親が親ばかにならずにどーする？だと思うので空夏ビーチのラブラブ子育てはどこまでも突き進むのであった・・・。