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カテゴリ:3歳の娘の発言・行動
金曜日、友達の娘の3歳の誕生日に呼ばれて行って来た。
一本下の道に住んでいるので歩いて。 そらぴょんはベビーカーに乗る歳でもないんだが、ベビーカーで行きたがったのでリクエスト通りベビーカーで。 パーティーはサロンで開かれたが、いろいろ業者も頼んでいたのでおもちゃもありで子供も沢山来てそらぴょんは楽しんでいた。 中でも一番気に入ったのは、お化粧してくれるブース。 そらぴょんがリピーター一等賞というくらい通いつめていた。 自分から普段はあんまりポ語を話そうとしないくせに自分が欲しいときには「次は口紅よ。」「次はマニキュアよ」と耳をそばだてて聞いていると立派にポ語で話していたのでなんだかかわいかった。 この3歳の誕生日を迎えた子は、小さい頃そらぴょんとよく遊んだ(というか親同士がだが)。 もともと駐在で来ていたIちゃんだけど、今回は二人目を出産しにきていて、土曜日には日本に帰るというのでお別れパーティーも兼ねていた。 産前産後のあわせて6ヶ月住んでいたのに近くに住んでいい手もあまりお互い忙しく、そらぴょんもその子も幼稚園に通っていたのであまり遊べなかった。 帰るのとなるとなんだか寂しいもんである。 このFさんファミリー、旦那さんがブラジル好きなのでなんでも子供にブラジル国籍を持たせるのが夢だったとかで、一人目は駐在中に生まれて、二人目と差がつくのはかわいそうだと言う事で、駐在を引き上げるときも二人目はブラジルで出産する事を計画して、わざわざ保険まで払い続けると言う準備万端ぶりであった。 まさか本当に来るとは思っていなかったが、本当にブラジルで生んじゃったのである。 だけど、もちろん旦那は日本で仕事があるので、Iちゃん一人2歳の娘をみつつ、産後を一人で乗り切っていた彼女は旦那さんの希望をかなえてあげる為とはいえ、よくやったなぁと尊敬してしまう。 そんなこんなのお別れパーティーだったので、名残惜しくついつい気がつけば12時近かった。 いくら一本上で近いとはいえ、夜中にベビーカーを押して歩くのもどうかと思ったのでじーに迎えに来てと電話したら、「いまドルを買う友達を待ってるからでれない」と訳のわからない理由で断られたので、仕方なく、夜中の12時にヘッドライトが眩しい車をよそ目に既に寝てしまったそらぴょんを乗せ、ベビーカーをゴロゴロ押して歩いて帰った。 じーめ、私達親子が誘拐されても後悔しないのかとむかつきながら競歩で歩いたせいかどうかは知らないが幸い何事もなく、5分後には家に着いた。 土曜日、昨日の夜更かしを引きずりつつもじーがリベルダージまで送って欲しいというので、送っていった。 リベルダージでじーと別れ、私はそらぴょんとせっかくなので買い物して帰ることにした。 が、すでに11時を過ぎていたのでまずはお昼ご飯を食べる事にした。 込み合うGalvao Buenoもそらぴょんと二人のお散歩なら結構楽しいもんである。 リベルダージに住んでいるKちゃんに突然だけど、お昼を一緒にしないかと電話したらすぐに来てくれて一緒にラーメンを食べた。 彼女はそらぴょんの通う幼稚園の小学部の先生をしている。 彼女の話をきくとそのこ小学校に通わせてもいいかな、なんても思ったりした。 12月以来、久しぶりに会ったKちゃんはとっても元気そうでお肌が艶々しててシミ一つなく、とてもノーメイクとは思えないほどきれいだった。 同じ歳なのにノーメイクでは恐ろしい私とはえらい違いである。 なんでも皮膚科に行ってお薬を調合してもらっているとか。 ブラジルの皮膚科ってけっこういいのかもしれない。基礎化粧品が充実していない分、皮膚科が発達してるのかもしれない。 ま、もっとも彼女は朝からジムに行って一汗かいてきたと言っていたので、運動もお肌にいいのかもしれない。 そんなお喋りにはなを咲かせてKちゃんとはお昼を食べて別れた。 強い太陽の日差しを浴びてヘロヘロになりつつも頑張って食料品を買った。 当然ながら今回はちゃんと駐車料金を払って車に乗ってエアコンで生き返りつつも頭がガンガン痛くなった。 わりと太陽を浴びて、気温の高いところに行ったりすると、すぐに頭がガンガンしてくる。 大好きなサンディエゴだったけど、よくサンディエゴでも頭が痛くなったっけ。 帰りの車の中で睡眠をとったそらぴょんは家に着いたら起きてしまった。 頭がガンガンしつつも買ってきた物を片付けてやっとアイスノンをしいてちょっと休憩と思ったが、そらぴょんに「ジュースのみたい」だの「ポテトチップスが食べたい」だのとこき使われた。 「マミーしんどいっていってるでしょ! あたしはあんたの奴隷じゃないのよ」と切れて見たが、結局そらぴょんがいるので全然休めず。 しかもジーは夜まで帰って来ないし。 亭主元気で留守がいい、とは言うが子持ちで亭主が留守ではこっちはとっても困ってしまうのである。 そして今日の日曜日。 今日くらいはいっぱい寝たいと思いつつ、8時前に目が覚めたので、やっぱり「義経」を見るべく起きてしまった。 タッキーは麗しいのでついつい第一回からかかさず見ている。 昼からは友達の娘の4歳の誕生日に呼ばれていたので行って来た。 4歳の母である彼女はかわいくて金髪で細身であまりブラジルにいないタイプ。 しかもロシア系なおでロシア語も話せておまけにドイツ語も英語も話せる。 そして彼女の4歳の娘は色が白くて、銀色っぽいほどの金髪でとってもかわいかった。 娘とは2年ぶりくらいに会ったのですっかりお姉ちゃんになっていた。 お母さんに似て4歳とは思えないほど背も高くて細身でかわいかった。 そんな美しい親子の彼女らだが、とんでもない不幸な目に遭わされて、シングルマザーで両親の実家に住んで働いている。 サンパウロから毎日カンピーナスまで仕事で通っているらしい。 金曜日などは渋滞で家に着いたのは11時近かったらしい。 4ヶ国語もはなせるのに就職先がなく、しかたなくカンピ-ナス通いをしているらしい。 何もその仕事の条件が悪いから不幸というわけではない。 とても高学歴で高収入で実家の家柄も悪くない、旦那と結婚できたと彼女はとても幸せそうだった。 旦那の仕事の関係でアマゾンの方に一時期住んでいたときも一人娘を育てながら専業主婦をしていた彼女。 多少旦那の帰りが遅くても疑うことなく子供に合わせて早く寝たりしていたらしい。 なのでいつ旦那に女が出来たのか皆目検討がつかないらしい。 が、旦那がアマゾンの売春婦に惚れこんでしまったのだ。 一時の迷い、浮気というならまだしも彼女と離婚してかわいい一人娘も省みず、その売春婦と結婚してしまうと言う奇行に走ったのである。 しかもその売春婦は双子を生み、旦那の子として育てているが、旦那の子かどうかはかなり疑わしい。 今はサンパウロに住んでいるその彼女の元旦那は、現在その売春婦の両親と連れ子まで呼び寄せて養っていると言う。 かなりアンビリーバブルな話しだし、彼女にとっては晴天の霹靂、降って沸いたような不幸である。 もちろん彼女にとっては許しがたい事であるし、相手の女にいい印象がある訳はない。 なのに娘の親権のこと等で話し合いであったときにその売春婦(現在の妻だけど)の事を「あの女」とか「あれ」とかと呼んでいる彼女に逆切れして「僕の奥さんは名前があるんだ。 僕の奥さんを侮辱するような発言は許さない。 そんな事をするなら娘の親権をとるように訴えてやるぞ」と元旦那にいわれたそうである。 あいた口がふさがらない男である。 そんな本人がまさか子供の誕生日に来てるのではないかと心配したが当然ながら来ていなかったのでほっとした。 そこまであほではないらしい。 パーティーの話からかなりずれたが、今日もそらぴょんは大好きなウィンナーを食べ、アイスクリームも食べ、お友達と沢山遊んで楽しかったようである。 ハッピーバースデーを歌うとき、子供達は皆ケーキを置いてあるテーブルに並んで歌ったのだが、そらぴょんはうつむいて歌っていなかった。 あとで聞いたら「恥ずかしかったから」だそうである。 君も恥ずかしいと思う事ってあるのね。 ケーキもしっかり食べ、帰りにプレゼントのお返しももらって大満足で帰ってきた。 子供は人種の差もなく、初めて会ってもすぐ仲良くなって楽しく遊んでしまえていいなぁと思う。 そしてそらぴょんの場合、別れ際もバイバーイってな感じであっさりしている。 そらぴょんは楽しい事しかなくっていいなぁ。 そして今日も週末やったことをまとめて書いてしまったので、また寝不足の空夏ビーチである。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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