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カテゴリ:サンパウロの生活
今日も朝からハードな一日でした。
そらぴょんを送った足でじーと二人でプラサダセへ。 そこのカルトーリオ(市役所みたいなところ)でサインをしなくてはいけない書類があったので。 ブラジルはペーパーワークが多いため、何か資産の変更があったときなどにはその都度、書類を作成してサインしなくてないけない。 けっこうしょっちゅうサインをする書類があるからと実家から言われるのである。 カルトーリオが開く時間の朝一でそうそうとサインを終えた。 さてジーはそのあと帰ったのだが私は用事があったので一人でリベルダージに残った。 その用事というのはChizurinちゃんの元旦那の会社の説明を聞く事。 いまのバイト先、そらぴょんの幼稚園には激チカで、時間帯も8時半から3時まで、アットホームなオフィスで仕事も簡単。 バイト先の女の子とも仲良くなりお喋りしながらのんびり出来る仕事にとっても満足している。 が、もし条件がいいならChizurinちゃんの元旦那の会社もちょっと興味あるかも~というまったく軽い興味本位でChizurinちゃんに元旦那さんを紹介してもらった。 もし始めるとしても今のバイト先の関係上、5月からしか働けない。 そらぴょんがまだ小さいので3時まで(もしくは2時半)までしか働けない。 水曜日はお休みにして欲しい。 というこっちのリクエストを(かなり強気の)言ってもあっさりOKしてもらった。 実際、そんな短い時間で出来る仕事なんてあるのか? 本当にそれでいいのかなぁ。と疑問に思いつつも、4月中はできれば週一回でもオフィスに来て僕の方針やビジネスのやり方を説明したいという元旦那(以後テッシーと呼ぶ)。 それなら水曜日に行けますと答えて水曜日はテッシーのリベルダージのオフィスに通うことになった。 先週の水曜日、9時に来いと言われたので、行きました。 しかし待てど暮らせど来ない・・・。 相手は多忙な社長なので多少は遅れるかもと思い10時くらいまで待ったが、それにしても遅いので、携帯に電話してみた。 すると、、、「え?今日だったっけ? 来週じゃなかったの? 今日はちょっと予定入れてない」という答え。 おい、狂言癖でもあるのか!と思いつつも、さすがに相手は社長、こっちは社員候補。 それにあまりにも自信たっぷりに言うので、まるでやってもいない殺人を警察署で「お前がやったとネタはあがってるんだ」と攻められるとつい、やってないのに「やりました」と言ってしまう心理と同様、まぁ、もしかしたら一週先の話だったのかもしれないし、と思う事にして「今日はじゃあ、帰ります」と言って帰ったのが先週の水曜。 それを踏まえての今週の水曜が今日。 さすがに2週連続、「え?今日だった?」と言われて半日つぶされるのも嫌なので、念のため一昨日の月曜日に間違いないか電話で確認しておいた。 すると「間違いない。 Pさんと話してもらうのでPさんを尋ねていって欲しい」と言う事だった。 Pさんはリベルダージのオフィスではなく別のオフィスにいる為、リベルダージではなく、別のオフィスに行くんですか?と尋ねたところ、リベルダージでいいというので行ってきました。 さて、カルトーリオにサインしに行かなくてはいけない用事があった為、一石二鳥。 どうせ会社の説明がなくてもリベルダージに行かなくては行けなかったわけなので、万が一今日も待ちぼうけになってもさほどのダメージはないけどね、と想像しつつ、でもまさかね、2週連続はないでしょと思いつつ、オフィスに到着。 テッシーおよびPさんもまだ来ていないという事。 そして予感は的中、またまた待てど暮らせど来ない。 さすがにそうそう電話するのもなんだか嫌だしと思い少し待っていたのだが、世の中,Time is Money。 ぼんやり待って時間を過ごすのはもったいないので、近くのGreen(子供服)のアウトレットを覗いてみる事にした。 もし来たら携帯に電話してもらってくださいとオフィスの人に言って出かけた。 カルトーリオからオフィスに向かう際、ショーウィンドーに飾ってあったワンピがかわいかったのだ。 おいおい、お店を閉めて在庫を売らないといけないのに買ってどうする、、、と自分で突っ込みつつもワンピ購入。 売るより買うほうがいいわ。 お店はたたんで正解と思いつつ、オフィスに帰るとまだ来ていないという。 さすがにオフィスの人も不審に思い、Pさんに電話してくれた。 すると予想どうりというか、アンビリーバブルというか、Pさんは何も聞いていないと言っている様子。 先週に引き続きの今日もこれですっかり働く気は失せた。 基本的にしんどい事は無理してやらない性格の私。 「無理をしてはいけない。 無理をすると家庭がギスギスするから」という父の言葉に従い、嫌ならすぐやめてしまうよく言えば自分に正直な私。 だからお店もあっさりたたんだんだが・・・。 いいのかこれで、まぁ誰にも迷惑かけてないのでいいのでしょう。 別に何でもするので仕事くださいと言ってるわけではない。 それに生活の為、切羽詰って働かなくてはいけないわけでもない。 特にプライドが高いわけじゃないけど、さすがに2週連続来いと言っておいて待ちぼうけは普通怒るよねぇ? 私達ビンボー夫婦なので溢れるほどお金があるわけではないが、暴露してしまうと親が興した会社の配当金で暮らしている我が家は、実は働いても働かなくても入ってくるお金は変わらないのである。 働かなくても食べるくらいはできるのだ。 高ビーなようだけど、事実である。 だけど夫婦して働き蜂してますが・・・。 そんなこんなで静かに怒りを抱えつつ、テッシーに電話してみた。 携帯は切ってあったので、自宅へ電話すると本人が出た。 その途端「Pさんがもうそっちへ向かってるから待ってて」というので、電話を切った。 信用できないのでPさんのオフィスに電話して見るとそのオフィスで会議中と言う。 向かってないじゃん! と私がPさんのオフィスに電話している時にテッシーが別のラインで電話をしてきて、私にPさんのオフィスに行くようにと指示を出していた。 だからそっちのオフィスに行くのですかときいたじゃぁあ~りませんか。 Pさんのオフィスは私の家からリベルダージのオフィスより遥かに近い。 しかも私の車はリベルダージに置いて、誰かに送っていってもらうようにと指示をだしていた。 なんでよ~。 自分の車で一人で行った方がタイムロスがないじゃ~ん!と言う事で一人でPさんのいるオフィスに向かいました。 そしてオフィス到着が11時半。 何も得ていない(お金じゃないですよ)のに時間が無駄に過ぎ、何の説明もないまま既にお昼近い・・・。 何だか遠まわしに仕事を断られているような扱いの私ですが、上に書いたように特に積極的に仕事を探してるわけではなく、よりよい条件があればやってもいいかなという程度なので、嫌なら振り回さないで欲しいのである。 5月からという私に積極的に電話してきて週一回来てくれ、と言ったのも向こうだし、フルタイムで働けばと積極的に勧めてきたのも向こうだし、私的にはそれだけの価値があるほどの給料ならばやってみてもいいかなぁと思っただけで、はっきり働きますと返事もまだしていない。 ある程度の成功を収めている人らしいので、まったくのほら吹きまたは狂人ではないものの私が観察するところ、結婚詐欺とかする人物のクライテリアにはまっているような気がする。 結婚詐欺しならぬ就職詐欺師かよ。 まぁ、凡人の私には理解できない人なんだろうと思う。 あまり見かけない強烈な人物なので、めったに見れないような人を目の当たりにしたのはいい経験になったのだと思う。 Pさんのオフィスについてからの話に戻すと、Pさんも何を私に説明していいのか判らず戸惑っているようだったので、今までのテッシーが私に述べた就職条件などを説明した。 ごめんねと何の罪もないが誤るPさん。 テッシーのソシオ(共同経営者)であり、義理の兄にあたるPさん自身もテッシーが何のために私を雇いたかったのか、どういうポジションで雇いたいのかわからないので、彼と確認して私に連絡すると言っていた。 そして何もすることがないので1時には早々にオフィスを出た。 何だったのだ。 訳がわからないが時間だけたって妙に疲れたなぁと思いつつ、 午後はそらぴょんをまたまた小児科に連れて行った。 あぁ、疲れた。 やっぱ私はお気楽バイトでじーに頑張って稼いでもらう事にするかなと思った空夏ビーチの一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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