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カテゴリ:3歳の娘の発言・行動
今日は月曜日なので幼稚園の後、新体操のクラスに行って来ました。
最初は「マミ~」と途中で抜け出してはおやつを食べたりしていたけど、 最近はだんだんクラスに参加するようになりつつあり、今日は一度も私の ところに来ずにできました。 本人も「今日はマミーのところにいかなかった」と誇らしげ。 クラスの持ち時間はお母さん達でお喋りしながらおやつを食べるというパターン。 でクラスが終わると子供達もおやつをバリバリ。 うちはそらぴょんだけなんですが、上の子がいるお母さん達はそれから更に 1時間待つので、なんとなく私もそらぴょんもズルズルといる事も多い。 この新体操のクラス、幼稚園組みは3歳から5歳でそらぴょんが唯一の3歳で後は 4歳と5歳の子達でつまりそらぴょんが一番のおちびさん。 全員で5人しかいないのですが、一人は帰国する事になり、一人はお休みだったので、今日は3人だけでした。 4歳の男の子と女の子とそらぴょん。 そんなおちびさんだからか、なんとなくここ最近、そらぴょんが集中的にのけものにされている傾向が出てきていました。 子供同士のことなので出来るだけ口は挟みたくはないもののちょっと注意したり していたのですが、だんだん恒例化してきてどうもそらぴょんが苛められている。 今日のおやつタイムも二人で相談しておやつをそらぴょんに分けないとか、 そらぴょんが早く帰ればいいって言おうとか言ってはニヤニヤしている。 なんだか毎週このパターンなので見てる親の私が傷ついて腹立たしいものの 本人はそんな意地悪な言葉もものともせず、意外と気がついていない様子でした。 なんだかそんな姿が余計不憫でかなり気分を害しました。 相手は子供なのですが、だからこそこんなに小さくても結束して弱いものいじめをするっていう日本っぽい事をするんだって事にもショックを受けました。 一人では弱いくせに徒党を組んで一人を苛めるっていうのはフェアじゃないので なんだかモヤモヤした気分で今日は早めに帰ってきました。 すぐ横で二人のお母さんもいたのにお喋りで気がつかない様子だったので更に腹立たしくなり、もしかしてわざと見てみない振りしてるのか?という疑心暗鬼にもかられかなりブルー。 そこで新体操の先生にクラス中はどんなだったか電話で聞いて見ました。 するとやはりクラスでもそらぴょんに意地悪をしていたらしい。 だんだんその傾向がエスカレートしてきたので、今日は一人づつ目を見て そんな弱いものいじめをしてはいけない、そんな事をすると自分も人から嫌な目に合わされたりするので、自分がやられたら嫌な事は人にはしない事という趣旨を言い聞かせたという答えでした。 なるほど、、、、だけどそんな先生の注意も空しく、レッスン後にまた二人で結託して意地悪続行していたわけか。 むむむ、だけど本人に聞くと「新体操たのしかったぁ」と言ってしょげた感じもない。 レッスン中も意地悪はされてもあまり気にせず、今日は特に張り切って練習していたとか。 う~ん、逞しいと言うか一匹狼というか。 親の欲目かもしれませんが、そらぴょんはやんちゃで我も強いのでいったんヘソを曲げると大変な奴なのですが、一対一で相手を攻撃する事はあっても集団で固まって誰かを苛めてやろうっていうようなところはないのです。 そらぴょんがいいかわるいかは別として、そのグループで結束してというやり方が小ざかしくて気に食わない。 相手は子供、しかしこのまま野放しにしておくわけにもいかない。 こんな集団苛めみたいな芽は早めに摘み取っておかなくては。 そらぴょんが悲しむ姿は見たくないし、そらぴょんを守れるのはこの私だけ、 と意を決して一人のお母さんに電話しました。 「あの、、気を悪くしないで聞いて欲しいんですが、、、、うちのそらぴょんが皆で結束して意地悪されているのに気づいていらっしゃいますか」と尋ねてみた。 すると相手のお母さんは驚いて「知りませんでした。 本当に申し訳ありません」と平謝りに謝ってくれました。 実は過去にもターゲットはそらぴょんではないのですが、同じような事があったそうです。「そんな苛めるような事は許される事ではないのです。」と言われました。そらぴょんではない事件については親同士が目をつけていくという連携で収まったものの、やってはいけないのだと我が子に言い聞かせた事が本当に伝わっていなかった事にショックを受けられたようでした。 なんだか日本人特有っぽい苛めを我が子がやっている姿をみて、ショックをうけて泣きながら「気がつかずに本当に申し訳ありませんでした。 本当に言ってくださってありがとう。」と何度も何度も誤ってくれました。 「すぐにはなくならないかもしれませんが、他のお母さん方とも相談してみます」と言ってもらい、なんだか胸につかえていたモヤモヤもなくなりました。 怒りというよりかはそらぴょんに意地悪い事を言われた事で私の方が傷ついたのとショックだったのが、相手のお母さんはお母さんで意地悪をするわが子を見て胸を痛めてショックを受けている様子をみて、とてもほっとしました。 もし「苛められるほうがわるいのよ」なんていう答えが返ってきたらどうしようと思っていたのですが、とても常識のある人で安心しました。 意地悪をする子には人の子でも自分の子でもガツンと注意できる環境になるといいのだけれど、なかなか現代の現実ではそうもいかないけれど、できるだけそのようにしていきましょうという事で電話を切りました。 今回そらぴょんは一番年下で被害者の立場でしたが、いつ苛める側になるかもしらないので、そうなったらお互い指摘していく事しましょうという事に。 なんだか悲しくて傷ついた私の気持ちを理解してくれて、言いにくい事を話してくれたととても感謝された事によって、たとえまた同じような状況になったとしても私の気持ちは楽になりました。 ブラジルに住みつつも、日本人のいる幼稚園に行かせて、習い事も幼稚園のお友達しかいないので、まるで日本にいるような環境で生活している空夏ビーチの今日の出来事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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