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カテゴリ:サンパウロの生活
きょうお迎えに行ったら昨日の日記で登場した日本人先生に
「そらぴょんちゃんのママ、『ながしかく』について調べてみましたぁ」と 言われました。 すると、ながしかくはタイムスリップした日本語ではなく 幼児語だそうです。 なんでも小学2年生頃までは、『ながしかく』『ましかく』という言葉を教えているのだとか。 で3年生頃に算数で図形が出てくるとはじめて 『ながしかく』は長方形で『ましかく』には正方形という名前があるのだと いう事を教えるそうです。 なので日本の幼稚園でも子供達に『ながしかく』と教えるのだとか。 ほおおおお納得っ。 そういえば『ましかく』っておかしくないですよね。 長方形もその言い方でいけば『ながしかく』になりますよね。 どうして忘れちゃったんだろう。 記憶の端っこにも残っていなかったです、空夏ビーチには。 さてここからは今日起きたブラジルチックな出来事を書きますね。 日本じゃ考えられないとってもブラジルな出来事を3つ。。。。 その1 きょうバイト先から「お先に失礼しまぁ~す」と車までいき、のろうと運転席側にいくと、 駐車場の木の植え込みと私の車の僅かな隙間にスヤスヤと ホームレスが寝てた! ゲゲッ 慌ててピピッとアラームをかけ直し、バイト先に戻り、 「ホームレスが私の車との間で寝てる! なんとかして」と言うと みんな寄ってたかって 「ふんずけて入ればいいのよぉ」とか 「水かけてやればいいさっ」などとニヤニヤ。 ふんずけるって、、、水かけるって、、、 ガや野良犬じゃないんだから。 ま、いきなりホームレスがフツーに寝てるのもブラジルだけど、 こんなにおおっぴらにさらっと悪気なく差別っぽい事を笑いながら言うところが、ブラジルでしょう。 人種差別とかはあんまりないけれど、ビンボー=人間の価値が低い(汗) という方程式がばっちり社会に根をはっています。 しかもあかる~くバカにするので、ビンボーなほうもこんなもんだと さほど気にもせず、これまたあかる~く受け止めているので これ系の日本人にとってはギョッとするような発言(ふんずけろ等の発言)もハハハハハー!と 笑い飛ばして堂々と口にしてます。 その2 こうやって日記を更新していると・・・・テレフォニカ(電話会社)から電話がかかってきた。 時間帯を問わず、しつこく、そして何故か結構タイミング悪いときを見計らったかのようにかかってくるので、いいかげん頭にくる。 お皿を洗っている時とか昔はそらぴょんがやっと寝たと思ったら呪いのように電話が鳴って起こされてかなり迷惑であった。 内容はたいてい「こんなプロモーションがある」だのの宣伝マーケティングの目的。 しかも「あんた誰?」とかかってくる。 電話会社のくせに かけてきた側が 聞くなよな! そう、ここブラジルでは何故かかけて来た側がかかってきた側に「誰ですか?」と聞いてくる。 お前こそ誰じゃ。 電話をかけたら己が名乗れ! それが礼儀なんじゃ。 さ~ら~に!!! あろう事か、偉そうに「この電話の責任者はだれ?」と聞くので、ムッとして何と言ってやろうかと固まってると、ガチャンと向こうから切りやがった。 おいっ電話会社のテレマーケティングでお客に対して ガチャ切りかよっっ ったく、無礼者めが! むかし、電話の配線がよくなくて、混線することが多かったため、かけた方が、まず「誰ですか?」と聞く習慣の名残だとか。 それにしても無礼千万。。。 その3 その後、晩御飯を食べていると電話が、、、、。 でるとまた例のごとく「誰ですか?」。 またか。。。 今度は恵まれない子に寄付してくださいという内容。 うるさいっ。 はっきりいって迷惑。 かわいそうな子供って、どうせ子供にはお金は回らないくせに。 しかも子供がかわいそうになる環境なのにゴロゴロ子供を作るなよな。 うちにも子供いるけど、誰にも助けてくれと頼んでないし、誰か助けてくれるんですか?! さっきのテレフォニカの事もあり、 「忙しいからいりません!」と切ってやった。 すると。。。 ムカついたのかかけ直してきやがった。 かけ直して何を言うつもりだったのか。 でないで留守電にしてほっといたら、諦めやがった。 ふんっ うちの留守電、英語でいれてあるんです。 これだと大抵のセールスは撃退できますよ。 サンパウロ在住の皆様お試しあれ! ただ友達もあんまりメッセージ残してくれなくなりますが。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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