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カテゴリ:サンパウロの生活
先日アメリカの消費者がどれだけ恵まれているかの例を日記に書きました。
今日はそれとは正反対の 雲泥の差 月とすっぽんな ブラジルの出来事をお話します。 話は昨日にさかのぼり、先週買ったジーンズの裾直しができたので 取りにショッピングセンターに行ってきました。 「そらぴょんと二人で行ってくれば? 俺は買い物にいって晩御飯作っとくから」という !!!なじーの発言に快く出かけていきました。 「ま、ジーンズ取りに行くだけだから」と言ったものの ついつい、ふらっと足が。。。 いや~ん、かわいいのが50%オフになってるじゃない。 ついつい試着→3点ほど気に入ったものが。 しか~し、ジーンズを取りにくるだけのつもりだったので、 カードもチェックもない。 あるのは現金のみ、という事で所持金をはたき、2点はゲット。 日々、ブラジル人化しているだろうか・・・。 どうしても気に入ったので、セール期間中なのでお取置きは基本的にできないのだが、頼んだら火曜日までならOKという事に。 さてそんな昨日を踏まえての今日。 そらぴょんの新体操が今日はあったのでお友達のお母さんに幼稚園から 一緒に連れて行ってもらうように頼み、またもやショッピングセンターへ。 どの人だったかなと昨日の売り子を探し、奥から取ってきてもらいました。 みなさん、ここからですよ、ありえないブラジルのお話は。 抜け目ないというかコミッションで生きているブラジルのギラギラした売り子らしく、ちょっとでもおおく買わせようと時間がないからと言っているのにもっと買え攻撃を続ける売り子。 「もう一点買えばさらに15へアイスやすくなりますよ~。 これなら19へアイスなのでたったの4へアイスで買えますよ」と 差し出すスポーツブラのような物。 「じゃいいわ。それも買うから」とまぁかわいいし4へアイスという事もあり、買う事にしてお会計へ。 さてここで断っておきたいのは、昨日お取り置きしておいたのはカーディガン。 198へアイスのが98へアイスとデカデカ札がぶら下がっていたのです。 98へアイス+4へアイス=102なので105へアイス渡してお釣りを待つ。 なかなかお釣りをださないなぁと思っていたら「132へアイスですよ」と会計の兄ちゃん。 は? どういう計算なんでしょう。 「カーディガンが128へアイスです」とシャアシャアと抜かすではないか。 売り子を呼び値段を確認。 すると、、、 「昨日は98へアイスだったんだけど、今日は上がったの」 はっ? なにがどうしたらいったん値下げになったセール品がセール期間中に値上がりするわけ? 売り子、「マネージャーにきいてくるわ」と言い、戻ってくると 「マネージャーが特別に120へアイスにしてくれるって」と。 おい! きのうお取り置きしてたのね、98へアイスだったのね、昨日よ。 なんで値上がりするわけよ?! 空夏ビーチ弾丸のように冷静に文句を言いました。 「あのね、昨日お取り置きしたでしょ? 値札がオリジナル198へアイスって書いてたのが50%オフと赤札がつき 98へアイスって書いてあったでしょ。 あたしはね、バカじゃないのよ。 それをお取り置きして昨日の今日でなんで30へアイスも値上がりするのよ。 あり得ないでしょ。 セールなのよ。 いったん値段下げておいてセール期間中に下がるならまだしも何で上がるのよ! そんなんだったら騙された気分がするからもう何も買いたくない」と。 売り子は「確かに書いてあった。。。。 マネージャーに聞いてくる」 結局もどってきて98へアイスという事になりました。 しかも「私達じゃなくて製造元から支持されて値段を決めてるのよ」と言い訳。 どんな製造元だよっ! いかにブラジルの消費者がないがしろにされていることか。 アメリカと違い、常に自分の身は自分で守らねば、ぼんやりしてあるいは いい人でいたら付け込まれて損をするのみ。 あな、おそろしや~。 しかもこんなあり得ないでしょっていう事をやってるのは、町のちっちゃい小売店じゃないですからね。 れっきとしたブラジル高級ブランド店 M.Officerですから。 だからブラジル駄目なんだよ。。。。 ブラジル国旗に書いてある Ordem e Progresso(秩序と発展) とはブラジルに欠けているもの。 欠けてるから、目標にしてるのか。 それをブラジルが獲得する日はとぉ~~~~~~~~い事でしょうね。 おまけ画像です。 きのうじーが作ったパスタ↓ アスパラなんかも入ってとっても美味しかったです♪ ですが、そらぴょんが食べると。。。 ズルズルっとただのうどんですね。 「おいし~」と完食し、じーは嬉しそうでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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