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カテゴリ:4歳児そらぴょんのこと
前回も書きましたが、先週からそらぴょんの調子が悪い。
昨日の朝方の4時ごろ急に 「おみみがいたぁ~~~~い!!!!」と泣き始めた。 なに?お耳? 以前も急に泣き始めて病院に連れて行ったら 中耳炎と診断された事があったので、今回もそうに 違いないと、こりゃ病院行くしかないなと 明け方の4時半に親子3人で救急病院に行ってきました。 前回は小さかったので訳もわからず泣き叫び、2時間ほどしても 一向に泣き止まないので病院に連れて行くと中耳炎と 診断されたので、今回もそうなら泣き止まないと思って 眠かったが行ってきた。 途中の車の中で寝るそらぴょん。 しまった、あわてて連れてくることもなかったか、、、 と後悔したものの実際 風邪の影響からくる耳の腫れという事で抗生物質を処方されました。 また、抗生物質か。 もう結構抗生物質を飲ませたので本当のところ もう飲ませたくないのだけれど、控えている結婚式のため 飲ませてます。 そのせいかただ今お昼寝中。 今日は祝日なので幼稚園もお休みなのでちょうどいいのです。 しかも天気もどんよりしてて寒いし、まさにこんな日は寝るのに 最適です。 この天気うっとうしいものの病気なら何処にも出かけれないし、 かえって快晴だったら家の中にいるのがもったいない祝日ですが こんな天気ならゆっくり休んで早くよくなっておくれ~。 さて、話は変わりますが、ブラジルの子供向け番組のお話です。 ブラジルのと言ってもうちは衛星放送しかテレビが映らないので Discovery Channelというアメリカのプログラムをブラジル用に 編成したものなのですが。 そのDiscoveryの子供番でDiscovery Kidsというチャンネルがあるんです。 やってる内容は英語圏の子供番組なんですが、その番組と番組の間に やっている3分間小話みたいなコーナーがあって、それはブラジル独自で 製作しているのだと思います。 なぜならその部分はポ語なので。 その小話の内容がものすごく衝撃的だったんです。 一昨日見た小話は「おおかみ少年」のお話で 最後の教訓というか子供達に言い聞かせる結論的なものが 「嘘ばっかりついていると例え本当のことを言っても人に信用してもらえなくなるので嘘はついてはいけません」という内容のものでした。 これはオーソドックスで割りとユニバーサルな子供達へ言って聞かせる 納得のいくものですよね。 ところが昨日の小話は。。。 カラスがチーズをくわえて木の枝にとまっていました。 それを下で見たキツネがカラスの口を開かせようと 『こんにちわ』とか言ったり『いい天気だね』と言ったりして なんとかくわえているチーズを取ってやろうとしていました。 カラスはそんな誘いにはのらず、無視していました。 なぜならチーズをおとしたくなかったからです。 ところが、きつねが『君の歌声はすばらしいと聞いたので ぜひ聞かせってください』といいました。 気分を良くしたカラスは張り切って歌を歌おうと口を開きました。 とその拍子にチーズが落ちてキツネに食べられてしまいました。 というお話でした。 そして教訓 「カラスは人が口に出して話すことは常に本当の事を言っているとは 限らないのだという事を学んだのでした」という内容でした。 ! ええっ?って思いませんか?! これって人の言ってる事を易々と信用してはいけないって事ですよね? そんな事子供にふつうおしえるかなぁ・・・。 世の中には正直者ばっかりじゃないから人が言ってる事を信じたら 痛い目にあうぞって事ですよね? え、そんなんでいいのか。 ブラジルのモラルってなんなんでしょうね。 ずるがしこいキツネが痛い目を見るんじゃなくて カラスが信じたのがバカだったのか? そんなぁ。 それって騙されるほうが悪いって教えてるって事にならないんですかね。 その後、キツネはチーズにあたって七転八倒して苦しみました。 だから人を騙すようなことをしたら天罰が下るので 人を騙してはいけませんよっていう落ちならわかりますが・・・。 理解できない。 ブラジルに住みながらまったくブラジルのテレビ文化に触れずに 生きているそらぴょんですが、なんかこういう内容がブラジルの スタンダードなんだったらこの先もブラジルの子供番組見せる気が しないです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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