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カテゴリ:サンパウロの生活
昨日の予告通り、今日は我が家のカーニバル連休を画像日記風に。
どこか旅行に行ったわけではなく、サンパウロ近郊でウロウロです。 今年の連休でよかったのは南米ブログランキングでも上位入りしているDindinhaさんのお宅を訪問できた事です! 去年から一度遊びに行かせてもらうことになり何度か約束したもののキャンセルが続き、のびのびになってやっとこのカーニバル休暇に実現しました。 初めて行くなら案内なしではたどり着けないかもという事で、Dindinhaさんのお家方面の道路沿いにあるガソリンスタンドで待ち合わせという事に。 安易にそんな待ち合わせをしたものの、会えるまでは渋滞も少しあって遅くなり、本当にこの道であっているのだろうかという不安もよぎり、お昼時間も過ぎた2時半ごろようやく待ち合わせ場所で会えました。 旦那さんがニコニコと出迎えてくれました。 待ち合わせ場所の近くのレストランでまずは遅いランチをとり、スーパーでお菓子、お肉屋でシュハスコ用のお肉を調達し、Dindinhaさんちへ。 そらぴょんは6歳のりりちゃんと3歳のスーちゃんというお友達に喜び、「いっしょにいく~」といきなりDindinhaさんちの車にのっけてもらい。 お宅に着くとそこはうちからたった車で1時間程しか離れていないのにのどかな大自然が広がっていました。 その感想は静か! 風の音と木がゆれて葉っぱがサワサワ聞こえるのみ。 ブラジルでも靴を脱いでちゃぶ台でご飯を食べる我が家とは違い、 まるで大草原の小さな家的空間がDindinhaさんのおうちでした。 人様のお宅を「小さな家」呼ばわりする空夏ビーチ今考えれば失礼かも・・・。 ごめんね~。 着いて早々、自宅近くをお散歩して案内してもらいました。 まずは記念に3人で。 奥にはバナナの木が自生してる。 これはバナナの木、これはレモンの木とか教えてくれた。 さらに道を下に下っていくと隣人のお家で子犬ちゃん発見! きゃあ~、かわいい~~~。 フォトコンテストに送れそう。。。 ↑こんなちっちゃくてかわいいのが何匹も。 ↓親犬にびびりつつもだっこして喜ぶそらぴょん。 子犬ちゃんから更に下に下りていくと今度はうっそうとした竹林が。 中は地面にはほぼ太陽が届かないくらい真っ暗。 そこを抜けると沼があるというのでちょっぴりおっかなびっくりで りりちゃんの先導で中へ。 そらぴょんはぎゅっと私と手をつなぎ、 「なんかトトロがでてきそう。。。」と一言。 まさにそんな感じ。 ちっちゃいお猿さんとかもいるらしい。 その沼をバックに一枚。 音一つしない沼で仙人でも浮かび上がってきそうな雰囲気。 りりちゃん6歳だけど小粒ちゃんでそらぴょんとほぼ同体格くらい。 お目目パッチリで安達由美の子役時代の頃のような感じ。 かわいいので出したいところですが、人様のお子様なので チャームポイントのお目目を出せないのが残念。 ほぼ同じ背格好でどっちもロングヘアなので並んで歩く姿はまるで双子ちゃんのようでかわいかった。 いったん家に戻り、今度はご実家で栽培しているお花のハウスを見せてもらう事に。 ところが急に雨が降り出し、雷が。 街中とは違い、本当に雷に打たれたりするらしいので急いでお家にもどりました。 子供達のためにビニールプールを持参したのですが、すでに夕方になって肌寒かったので結局使わず。 お水遊びを楽しみにしていたりりちゃんはビキニに一人で着替えてお家の裏庭にでて雨で遊んでいました。 水遊び好きのそらぴょんもつられるかと思いきや雷に恐れをなして外にはでていきませんでした。 意外とこわがりなのね、そらぴょん。 雨上がりには虹も見れました。 虹なんてブラジルで初めて見たかも。 そらぴょん、生まれて始めての生虹体験。 大自然ですよ~。 その後、Dindinhaさんの旦那さんがブロックを積み、網をのせ、炭火で手際よくお肉を焼いてくれました。 じーに「じーもこんな風に作れるの?」と聞いたら「いや、初めて」と。 なんだか空夏ビーチ一家はキャンプファイアー気分で大自然を満喫し、とってもくつろいじゃいました。 屋外で炭火で焼くお肉は美味しい!! 子供達は3人で懐中電灯を持ち出し、順番に「おばけだぞ~」とか言っては ベッドルームをきゃっきゃと駆け回ったりして遊んでました。 まるで林間合宿状態。 子供達は遊びながらお肉を摘み。 親もそれぞれ旦那は好きな車の話、私達はブラジル暮らし四方山話に花が咲き、お肉をパクパク。 そらぴょんなんて「帰りたくない。 ここに泊まる」と言い出すくらい楽しんでいました。 夜になり、外にでるとそこは満点の星空。 天の川が見事に見えて目の前に迫ってきそうなくらい。 自然とともに暮らす子供には最高の環境かも~と思いました。 この日は名残惜しく、夜の10時近くまでお邪魔しました。 帰りたくないというそらぴょんを車にのせ岐路へ。 もちろん1分もたたないうちにそらぴょんは夢の中へ。 Dindhinhaさん楽しかったよー。ありがとう!! 連休2日目。 肉まん講習会に家族で参加。 常に私のお手伝いをしたいそらぴょんは肉まんの皮をコネコネできると真剣そのもの。 講師の人が肉アンの作り方の見本をみせた後、「さぁ、実際にやってみたい人」と言うと、「はい」と一番乗りで返事してました。 もちろん大人しかやらしてもらえず、参加者の「まぁ、かわいいわね~」とドッと笑いを呼ぶのみでしたが・・・。 肉アンを包み、肉まん完成。 うれしそう~~。 肉まんの記念に家族で。 蒸したての肉まんはお昼ご飯としてその場で食べて帰っていました。 そらぴょんも丸ごと一個ぺろり。 その他、ミートパイと冬瓜スープも講師の方が予め用意してくれていて とても美味しく頂きました。 自家製肉まんは確かに美味しかった。 だけど発酵させたり、時間がかかるけど出来上がってみたら肉まんなので 手間の割には地味。 これを自宅で作るには一日何の予定もない日でないと無理ですね。 そんな講習会の後、夜から泊まりでSitio(田舎の家)に行きました。 じーのお姉さんが彼女の旦那の親戚と行っているので空夏ビーチ家も飛び入り参加。 車で1時間半ほどのItatibaというところにあります。 義父が会社の社員の保養施設的に考えて作ったのであまり個人ファミリー向けの別荘という感じではなく、キャンプ施設のようなところです。 プールもあるのでそらぴょんが喜ぶのですが、いまいち頻繁には来ていません。 大勢の友達家族と来ると楽しいけど、3人で来てもなんかイマイチなので。 一夜明け、やはり早起きのそらぴょん。 朝一でプールに入りたがる。 こんなところ↓ じーを起こしてプールサイドにはビニールプールも設置。 だけど大きいプールの魅力には勝てず、じーと入ったけど、 温水プールではないため水が冷たく、すぐに上がってきた。 なのでちょっと敷地内を3人で散歩してみました。 野生のウッドペッカーみたいに早く走る鳥がいたり、 鶏も飼ってたりする。 昔は孔雀も飼ってたけど死んじゃったのかなぁ。 南国といえば定番ハイビスカスも咲いていた。 素晴らしく行き届いているとは言わないが 管理人も住んでいるので割りとお花がきれいに 咲いていたりする。 池もある↓ 散歩してみるとどんぐりが落ちていたりして拾った。 トトロを見てどんぐり好きになったそらぴょん、 アパートの近所で落ちている小汚い木の実をなんでも「どんぐり~」 と言って拾ってきたりする。 だけど今回は本物。 日本のどんぐりを考えると太めなブラジルどんぐり。 クリかと思うくらい。 かわいいお花なんかも自生してたり↓ 南米っぽいちょうちょも飛んでたり↓ 野生のふくろうが寝てたりする↓ 寝てるふくろうを初めてみました。 夕暮れ時までずっと微動だにせず寝てました。 ブラジルと言えば定番シュハスコ↓ 義姉の旦那の親戚たち。 日本では他人の域だがブラジルの親戚の枠は広い。 じーのお姉さんの旦那の従兄弟の彼女なんかもいる。 私はともかくとしても子供好きのブラジル人は そらぴょんをかわいがってくれる。 お散歩したら暑くなったので私もプールに頑張って はいってみた↓ だけどやっぱり長く入っていると水が冷たい。 じーがプール好きでよかった。 子供並に潜水したりしてずっとそらぴょんと プールに入っていた。 ライフベスト風の浮きをそらぴょんはつけていたので じーを追いかけてチャプチャプ泳いでいた。 潜水するじーを見て、浮きをはずして自分も潜水すると 最後には調子にのって言っていた。 「スビマリーナ(潜水)~」と言っては平気で 水に潜れるらしい。 幼稚園の水泳でもやってるのね。 滑り台もある↓ 高さはさほどないものの急傾斜で私は 恐ろしくてそんなのできないが、 「もういっかーい」と何度も二人は滑っていた。 そんな風に自然に親しんだ空夏ビーチ家のカーニバル連休でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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