一人でやりたい3歳児。
最近、そらぴょんはなんでも一人でやってくれるので助かる。朝も割りとすんなり起きるし、着替えも一人でする。「お、お着替えできるかな~?」と言うと着替えて誇らしげに着替えたぞ、と見せに来る。「わぁ、すごいねー! じゃ今度はお顔洗って歯磨こうか」と言うと一応自分でやっている。 ので朝は私は自分の化粧なんかをやるだけでそらぴょんの用意をしないでいいので非常に助かる。だけど、なんでも自分でやりたい彼女は、油断していると一人でうんちまでして自分で拭いたりしてくれる。一人でやりたい気持ちは大事だし、とってもこっちは助かるのでいいのだけれど、うんちのおしりは本人に任せておくとどうも不安になる。「じぶんでやる!」と手伝おうもんならものすごい勢いで怒り出すくせにあとでおしりが痛いだの言ってはギャアギャア騒ぐのは目に見えてるのだ。自分でやる→できないとキーキー怒ってうるさい。自分でやる→できないかなと手伝うとこれまたキーキー怒る。自分でやるかなとほっとく→出来ないから手伝ってよとキーキー怒る。3歳児のプライドを傷つけずにやる気を引き出すのは意外と難しい。ところで今日はサーカスの日らしい。なんのきっかけでどういう理由で”サーカスの日”などという日が存在するのかわからないけれど、幼稚園にお迎えに行くとそらぴょんがピエロになっていた。素直にかわいかったので、親ばかの私は写真を撮った。かわいいそらぴょんを撮ろうとしてるのにドデカイ男の子がニコニコとカメラ目線で私の目の前に立ちはだかって邪魔してくれた。 ん、もう!と思いつつもまさかデカイとはいえ幼稚園児に「どいてくれよ」とも言えず、微妙に笑いを浮かべながらう~んと困っていると今年から入った新しい先生の息子であった。 「そらぴょんをとりたいんだからどきなさい」と先生兼その子の母が言ってくれたのでどいてくれた。写真を撮って急いで家に帰った。急いでと言うのは今日の4時に獣医さんに猫を手術しにつれていく予約を取っていたから。 10時間近い断食をさせていたのでさぞかしお腹をすかして飛び出してくると思いきや家のドアを開けてもでてこない。おかしいなぁとそらぴょんと探すと洗濯場にエサを食べれないように置いていたその洗濯場にいた。な、な、なんでやね~~~~ん!これじゃあ手術できないじゃんか。怒りの鉄拳でジーに電話して「あんたがルナ(猫ね)を洗濯場に入れたの? 私がわざわざ食べれないように洗濯場を閉めていたのにルナごと閉めてたらいみないじゃん。 私は絶対ルナが入ってないのを確認してドア閉めといたのよ!」とジーのせいに決め付けてジーも「俺?そんなん朝から洗濯場なんかいかないよ。」と言いつつも「まぁ、俺があとから出たんだし、俺しかいないんだったら俺なんだ」となんとも気の毒に非を認めていた。が、ったく、もーと思って電話を切った後、見てみたらクローゼットのドアが開いていた。 クローゼットのドアをルナが自分で開けて入ったらしい。ハハハ~~ごめんねジー。 また濡れ衣きせちゃったよ。がしかし不当に攻められてもとりあえず、わかった俺がわるかったよって言えてしまえるあなたはもしかしたらある意味大物なのか?!