カテゴリ:嗚呼、青春の日々
おかんの一言に目覚める。
「2時半やで」 興醒め だって、2時に梅田で待ち合わせ!! うそ~ん!! 「ごめーーーーーーーーーーーん。」 「朝日、まさかと思うたけど、、、、今起きたやろ?!」 「はい」 それから、彼女を待たせること、2時間弱・・・ なんで、こうも、遅刻キャラ抜け出せないんだか・・・ そりゃ、男にもフラレルわけだ・・・ とか、思いつつ、山高時代からのお友達、友ちゃんとデート 二人とも、同じ日に失恋したってんだから、話は弾む ケーキを頬張りながら、「男って勝手よねー」 恋のハナシに花は咲く 実らずとも、散るとも。 昨日の日記では、「嫌われ松子~」を観る!!と予定を書き込みましたが、、、 チケット完売でしたぁ たぶん、アタシが寝坊してたから。。。 そこで、代わりにといってはナンですが。 「初恋」 観ました。 宮崎あおい主演。 あの三億円事件の犯人は女子高校生ってハナシ。 思い切り、切ない なんせ、失恋ホヤホヤなもんで。 初恋って、響きだけで甘酸っぱいのに。 実際の初恋がどーとか関係なく、切ないのに。 1960年代後半。 うちの母親だって1960年生まれ。 知るはずもない時代。 だけど、三億円事件のことは知っている。 世間を騒がせ、語り継がれてきた。 こーやって、映画なんかにもなる。 だけど、犯人は、その三億円を未だに使っちゃいない。 何のためにやったんだろう? だからこそ、ヒーロー視されたり、美化されちゃうんだろう。 あれこれと妄想をかきたてる。 山口百恵と一緒なんだ。 いまは、どーしてるんだろう? 実際の姿を目にしない限り、想像は永遠だ。 イメージを壊さない。 なかなか出来ないワザだ。 初恋だって、同じなのかも。 初恋が実るのは、めずらしいと聞く。 実ったとしても、それが、一生モノにならない場合が多いのだろう。 初恋は、記憶上のキレイな思い出へと書き換えられる。 だから、思い返してみて、胸キュンしちゃうんだ 今は、どーしてるのだろう? きっと、あの人は、今も素敵なはずだ。 なに語ってんだ? 初恋。 切ないんだ。 ものすごく。 この想いを届けることができなくて。 キミの想いを知ったとき、もう、キミは手の届かない所へ行ってしまった。 キミに届かぬ想いは、ドコへ行けばいいんだろう。 たしかに、そこにあったんだ。 一瞬の様な、あの日々は。 誰の目にも、止まることのない日々は。 今でも、アタシの中にある、この喪失感が物語る。 癒えることなどないのだろう。 ココロの傷に時効なんてないのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月22日 04時12分33秒
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