ちょっと楽しくなるなる猫タイム
僕がこの家に来た年の冬…だったかな 父ちゃんが気に入って買ったらしいけど、僕はコレが嫌いなんだ。 面白がって母ちゃんがコレに入れて、持ち上げたからだ。自力で出れない僕には、怖い場所だったんだ。 意地でも入らにゃい… 入る気なんてなかったんだ。僕は寒さに負けたわけじゃにゃい。さり気なく置いておいた、母ちゃんの罠にハマってあげただけなんだ。僕の優しさだ。 ちょっとだけにゃん、足だけにゃん、だからセーフ、入ってないにゃん、 の、つもりだったけど、やっぱり寒さには勝てなかった にゃん。 目を覚ますと、そこには、ニンマリ顔でカメラを抱えた母ちゃんの姿が…しまったぁ〜 目を合わせたく にゃい。僕は負けを認めたくにゃいんだ。認めるわけにはいかないんだ。 「今年も入らないと思うぞ」と父ちゃんが言っていた。なのに母ちゃんが、今年もさり気なく置いた。父ちゃん ごめん母ちゃんに証拠写真を撮られてしまった母ちゃん、性格悪いにゃん。 にほんブログ村 応援いつもありがとうございます。