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10月末は出身大学の学祭が行われる時期である。
卒業してからというもの、欠かさず学祭には行っていた私。 自分が在学中に所属していた「韓国研究会」の後輩の 活躍をみるためだ。 ただ、昨年は事情があって、この「韓国研究会」が休部になったため 学祭でも催しものはしなかったので行かなかった。 今年「韓国研究会」が復活し、学祭でも催しものをするというので、 ちょっと体調は悪かったもののシャワ-を浴びて自宅を出て大学へ向かった。 「韓国研究会」では、学祭の際に韓国の伝統音楽の公演をしている。 「農楽」というものである。 (風物-プンムル-とも。今年は後輩たちはプンムルと称していた。) 今年は一年生を初めとしたメンバ-で総勢14名。 とても躍動感もあるものだった。 さて、農楽(風物)。 韓国の伝統打楽器を演奏するものだが、ただ演奏するのではなく 楽器をたたきながら練り歩く。(踊ったり、声を出したり) 元々はお祭りやお祝い事のある時に行われていたもの。 私も大学時代は4年間、毎年練習してきた。 独特のリズム(チャンダン)に魅せられる。 初めて練習した一年生の時は、この農楽というものに抵抗感があったのだが、 練習していくうちに楽しくなってきたものだ。 一緒に演奏している仲間との一体感もすごく心地よい。 この大学時代の経験から、私は韓国の伝統音楽が大好きになった。 単なる言葉の学習だけではなく、大学時代にこうした韓国の伝統的なものに 触れたことが、私にはよい経験になったと思っている。 「2002年に学祭に行ったときの日記」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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