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韓国で働くママのあれこれ

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2005.05.13
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ほぼ一週間ぶりの日記更新~。
その間、何をしていたかというと、実は引越をしました(^^*
シテク(夫の実家)で暮らすこと1ヵ月、浦項からソウル近郊都市の
安養(アニャン)市へ。
何で、突然?!と思われる方もいらっしゃるかも?!
シオモニ(義母)と仲たがいしたわけではなく(笑)夫婦のお互いの
仕事等の諸事情で今回の引越となった。
ソウル首都圏に引っ越すことは、実は韓国へ私が行く前からある程度
決まっていた。
だけれど、まだまだ確定ではなかったので、母と本当に親しい友人
などにしか話していなかった。
それから元職場へも話していた。
浦項工場での勤務をお願いしていたのだが、事情が変わったため
上司に報告、ソウル本社勤務ができないかどうかの相談などもしたわけだ。
(現在進行中でどうなるかわからないけど。)

安養といえば、10年ほど付き合いのある仲の良いオッパの地元で、
聞いてみると今も近くに住んでいるという。
だから、なじみのあるところではあるのだが、まさか自分が住むことに
なるとは。これも縁なのかな??

4月末に家を契約するために、夫婦二人で通勤列車(浦項-東大邱)と
ムグンファ号(東大邱-水原)を乗り継ぎ、水原(スウォン)まで向かった。
(今住んでいるところは、地理的にソウルや永登浦で降りるより、その手前の
水原から地下鉄に乗って行ったほうが近い)
夫があらかじめネットで不動産情報をみて、二人が住むのに適した地域を決定、
傳貰(チョンセ)の相場を調べ、ソウルで不動産関連の仕事をしているイモ
(シオモニの妹)と一緒に不動産を訪れて、アパート(日本でいうところの
団地、マンション)を見に行った。
ちょうど隣の市の再開発のため、このエリアに引越してくる人が多く、
物件が少ないといわれたのだが、それでも5軒ぐらい見てまわった。
お昼過ぎから見てまわったのだけど、何だかんだ言って7時ぐらいまで
かかってしまった。
(当日はイモの家に泊まり、次の日浦項にバスで戻った。)
日本とは違い、部屋をみるのも、ほとんど人が住んでる状態を見るため、
知ってはいたものの何か変な感じ(^^;
同じ間取りでも、住む人によって空間の広さの感じ方がずいぶん違ったりもした。
結局、最後に見た家の間取りが気に入り契約することになった。
朝に引っ越したとの事で、ガランとしていた。
人が住んでいる家だと、引越しできる時期は2週間ほど後になるらしいの
だけれど、なにせ誰も住んでない家なのですぐにでも入居できる。
自分たちの予定と合わせて10日後に引っ越すことに決定した。
今回の傳貰の契約金は、浦項でなら同じ金額でもっと広いアパートを
買える金額で、浦項に戻ってから家族に高いね~と言われたけれど仕方ない。
1.2年後に、もっと広い家に引越しできるように夫婦でがんばらなくちゃ!

浦項に戻ってくると、今度は浦項の引越しの準備で忙しかった。
今回私たち夫婦がシテクを出ることでシオモニも一人になるので、義兄家族が
自分たちの住まいを売り、引っ越してくることになったからだ。
シテクも義兄宅もお互い生活用品がわんさかとあるため、まずはその整理から。
いるもの、いらないものを分け、いらないものは捨てるといった単純作業では
あるけれど、結構疲れる。
シテクの家具の移動などもしたり。
それから、私たち夫婦が持っていく家具などの決定など。本当に毎日引越し
している気分(--;
義兄夫婦はポジャンイサと言って、引越業者が梱包から何から全部やってくれる
というもので引越することになっていたのだが、シオモニの
「近いんだから、あらかじめ持ってこれるものは、持ってきて整理しておこう」
の一言で甥っ子のおもちゃ道具、食器などの一部を車に積んでシテクに持って
きて整理をした。
2世帯が1世帯になるのも大変なものだ。
それでも、家具やら電化製品などは私たち夫婦が持っていくことで、お互い
ずいぶん助かったと思う。
いわゆる韓国での結婚生活は始めてのことだし、家具とか電化製品も私たちの
趣味で揃えたかったが、お金もかかるし、家を買ったときに改めて揃えようと
いうことで夫とも合意。
シテクのガスレンジが火がなかなかつかず壊れかけているため、ガスレンジ
だけは私たちも新しいものを購入した。
私たちはポジャンイサではなかったので、自分らでダンボール箱を調達して梱包。
日本での引越しの際に物もずいぶん捨て、韓国に持ってきたものも多くなかった
ため、そんなに荷物もないだろうと思ったけれど、案外あるものだ。
ダンボール箱の数をみてもうこれ以上荷物は増やさないぞ!と心に堅く誓う。

引越しの日。
サダリ(はしご車)がシテクのベランダに上って来る。
(アパートの引越では、はしご車を利用。)
外から見たことは多々あったが、家の中から見るのは初めてだ。
業者の人が手際よく荷物を整理する。私たちは指示するだけ。
ポジャンイサ楽だなぁ。
(もちろん細かい部分は、自分たちで後で整理するんだけど)
義兄家族の引越が終わってから、6時に出る列車でシオモニと旦那と3人で
浦項駅から首都圏目指して出発した。
(今回ももちろん?!通勤列車とムグンファ号で)
荷物は次の日の朝9時に新居に届く予定。
夜12時半に水原に到着だったので、その日は旅館で夜を過ごした。
引越し先の掃除もしないといけないため、早起きして新居に向かう。
物件を見たときにも感じたし、仕方がないことなのだが、部屋が汚い。
韓国では、家を開け渡すときには掃除をしないからだ。
でも、ちょっと本当に10日前に前の住居者が引越したばかりだというのが
信じられないぐらいの汚さだ。
1年ぐらい誰も住んでない家という感じ?!
本当に何年も掃除してないでしょ~っていう感じでゲンナリした。
今回は業者に頼むのも時間的に無理だったので、自分たちで掃除。
このため、浦項からわざわざ掃除用具セットを持ってきたのだ(T-T
ただひとつの救いは前の住居者が引越したときに壁紙とオンドルの上に敷く紙
(チャンパン)を変えて、その後1ヵ月ほどで引越したため私たちが新たに
取り替えなくてもよかったことかな。
(普通は引越するときに取り替えるのだが、私たちはしなかった。)
それでも、床には埃(土)もあって本当に掃除が大変だった。
旦那いわく「どうせ傳貰で住むんだからといって、皆管理をきちんと
しなかったんだろうね。自分の家じゃないしさ、掃除も適当にしたん
じゃないの?」だそうな。
これまたなんとも韓国的な発想ではないだろうか?

私たちはいわゆる新都市地域に引越したので、周りはアパートだらけ。
引越してきて、一週間たたないけれど、毎日はしご車の音が聞こえたり、
周辺のアパートで見かけたりする。
今日は午前中にうちの棟で引越しがあり、午後に隣の棟で引越しがあり、
夜になった今でもどこからかガーガー聞こえてくる。
日本人に比べて、韓国人は引越しを頻繁にすると聞いてはいたものの、
本当にそうだな~と実感する日々である。

ちなみに、シオモニはまだ安養の我が家にいる。


《傳貰(チョンセ)制度》

一定の金額(傳貰保証金)を預け、不動産を一定の期間(ほとんど2年契約)
借りる制度。
期間が終わり、借りていた不動産を返すと、最初に預けていたお金は全額
戻ってくる仕組み。
韓国の金利は10%前後で、オーナーはこれを運用することになる。
月々かかる管理費は別に支払うが、大体10万ウォンから15万ウォンほど。





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最終更新日  2005.05.20 00:49:30
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