韓国で働くママのあれこれ

韓国に来てほぼ2ヶ月。この間ずっと会社に行かない生活を過ごしていた。
大学を卒業後に韓国に短期留学し、日本に戻ってきてすぐに韓国企業に就職。
今年の3月までは、ず～っと休みなく働いていたため、家にずっといるというのは
最初は変な感じだった。
でも最近はすっかりこの生活に慣れ（人はすぐ順応するのね）それなりに自分の
生活ペースをつかんだところだった。
なのだが…ついに会社に通うことが決まった（＾＾）
元勤務先の本社で6月から働くことに。
韓国に来る前から、ソウル近郊に来ることがほぼ決まっていたので、日本での
上司に相談し、いろいろ根回してもらっていた。
渡韓後にすぐ本社に挨拶に行き、5月に入って引越しが済んだ後にもう一度
面談などの為に再度本社訪問。
いろいろ社内での決済が無事終了し、6月からの契約に☆
私が所属する部署はもともと一緒に仕事をしてきた本社の部署で顔なじみ
ばかりだ。
部長は、一緒に6年間日本で一緒に仕事をしてきた元駐在員。
こうして又韓国でも一緒に働くようになったとは、縁があったのかもしれない。
それにしても、海外現地法人で長年勤めてきたからというのもあるにはせよ、
韓国でもそれなりの大企業に、こうして試験もなく入ったのは何だか他の社員に
申し訳ない気持。
特にそう思ったのは、会社指定の書式で志願書の用紙に記入している時。
普通の人はこの用紙を記入して、その後入社試験、面接など何段階もの過程を
経て合否が決まるのよね。
私は入社が決まった時点で、この用紙に記入するというちょっと順不同な状態。
（日本で履歴書や職務経歴など一式提出してはいたけれど）
今日、さっそく韓国語でいろいろ入社志願書に書き込んでみたのだけれど
本当に疲れた。
自分の長短所を書くことから始まって、志願動機、将来の抱負、業務希望や
社会貢献活動などなどいろいろ書くことが多かった。
それなりの文章としてまとめるというのは母国語でも難しいのに、ましてや
外国語。いまさらながら、表現力の乏しさにトホホ（＾＾；
一度自分なりに書いてみて、夫にみてもらったけど「おおお、よく書いたね～」
とだけ。おいおい、直すところあるでしょうが！
数時間後、再度チェックしてもらったら「なんだか中学生レベルの文章だよね」
と言われる。早速表現を少し高度にしてみる（苦笑
何はともあれ、初出勤の前に、一度入社前の説明などを受けるため本社事務所へ
行くことになっている。
そうそう、入国管理局にも行かなくちゃ（資格外活動の届け）
2ヶ月も仕事してなかったから、こうして仕事が再開するのはちょっと不安も
あるけれど、しばらくしたら慣れるよね…。
ともかく今後も自分なりのキャリアを存分に発揮し、少しでも会社に貢献
できるよう頑張っていきたいと思う（＾＾）