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カテゴリ:韓国で働きながらのあれこれ
新年になりました。
とはいっても旧正月を盛大にする韓国では元旦のみのお休みで、2日からまったく 普通どおりの日です。 さて、1月のこの時期は韓国でも同様に年末調整の申請の時期。 日本と違う点は、韓国では対象年度の前の年の12月から対象年度の11月までを 年末調整の時期とすることでしょうか。 (たとえば、今回は2006年12月から2007年11月まで) そして、昨年の同じ時期にも日記に書いたように、韓国と日本の年末調整の一番 大きな差は、韓国では個人が使った金額そのままが所得控除の対象となる点。 日本だと、たとえばサラリーマンの場合は、年収額に応じて所得控除額が定められて いますよね。 韓国では個人が利用したクレジットカード額、それから5千ウォン以上現金払い したときに現金領収証を発行してもらえるのでその額を申告することができます。 (ただしクレジットカードの利用額が年収の15%以上でないと申告しても意味が ないそうです) クレジットカードは年末の時期にカード会社から利用額の明細書が送られてきますし、 カード会社のホームページからも明細書が出力できます。 現金領収証の場合も、国税庁のHPで自分の使用分の明細書を確認することができ、 とても便利です。 それに、国税庁のHPでは、なんと、現金領収書のほかにも医療費、保険料やクレジット カード明細なども照会できるようです!さすがIT先進国の韓国?! 年末調整簡素化サービス http://www.yesone.go.kr/index.jsp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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