カテゴリ:Tokyo
椿山荘のお庭には、史跡がたくさんあって、ひとつづつちゃんと説明書きがついてるの。
羅漢石:江戸時代の画家、伊藤若沖がデザインした五百羅漢。 1925年頃京都から運んだんだって。 椿山荘にあるのは、約20体。 約20体って、やっぱりシフト制なの? 庚申塔:1669年に作られたもの。 この辺がまだ野道だったころから、ここにあったらしいわ。 十三重の塔:織田信長の弟の織田有楽ゆかりの層塔。 どんなゆかりだか、教えてくれればいいのに。 丸型大水鉢:京都の日ノ岡峠にあったもので木食上人養阿正禅が旅人の為に作ったもの。 もくじきしょうにんようあしょうぜんって誰? 木食上人って、お米とかを食べないで、木の実を生のままで食べる修行をしてる人だって。 養阿さんは、街道の補修とか、井戸作りとか、京都で社会事業してた人だってこと。 三重塔:東京都区内に残ってる古塔は3つだけ。上野動物園の旧寛永寺五重塔と、池上の本門寺五重塔、そしてこの椿山荘の三重塔。 広島のお寺にあって、壊れたままになってたのを、有朋のあとに住んでた藤田平太郎が移築したそう。 藤田平太郎さんって、椿山荘とか箱根小涌園とかやってる藤田観光の二代目。 白玉稲荷神社:椿山荘の守護神 木春堂:五島慶太が神奈川県にもってた田舎屋を移築したもの。 五島慶太さんは、東急電鉄の創始者だって。 今は石焼懐石のレストラン 長松亭:1954年に建てられたお茶室 錦水の個室として使われてるのね。お料理運ばれてくるまでに冷めちゃうんじゃ? 古香井:湧水秩父山系からの地下水が湧き出てる井戸 ミネラルとカルシウムが豊富なんだって。 それから、何にも説明ないから史跡じゃないのかもしれないけど、いい雰囲気の水車。 こうやって1つずつ見るより、やっぱりお庭で見たほうがいいわね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 6, 2024 08:03:00 PM
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