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新聞で見て、すっごく素敵だなって思ったので、本物見に行ってきました。
上野の東京国立博物館の平成館。 描いたのは平山郁夫さん。 チケットやパンフレットに使われてる「長安の大雁塔」も、 写真みたいに見える「西方浄土須弥山」も、 新聞に載ってた「ナーランダの月」も、薬師寺の玄奘三蔵院伽藍のために描かれた大作。 完成までに20年以上もかかったらしいわ。 15歳のときに広島で被爆したっていうご自身の経験もあってか、戦争で失われそうな文化財の保護活動にも熱心だったってこと。 ショックだったのは、この2つの絵、5世紀、6世紀に作られたアフガニスタンの仏教遺跡。 11世紀ごろにはイスラム教の勢力が強くなって顔が削られちゃったらしいけど、その後タリバン政権になって壊されちゃった大石仏。 テレビのニュースで見るより、ずっと衝撃的だったの。 日本ってこんなに平和で、すばらしい伝統文化があるんだから、大切にしなくっちゃいけないわよね~ って、珍しくまじめに考えちゃったのでした。 詳しいことはこちらで > asahi.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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