テーマ:イタリア旅行記(1482)
カテゴリ:ウンブリアの街へ行こ!
遠出しようと思ってたけど、昨日で疲れたから、今日はアレッツォでゆっくりすることにしたのよ。
ホテルの中ちょっと探検して、のんびりお出かけ。 まずは、サン・フランチェスコ教会。 地下のブースでチケット購入。 誰も待ってないのに、予約しなくっちゃいけなくって、それに予約料もいるのよ。。。 礼拝堂飾ってるのは、ピエロ・デッラ・フランチェスカの描いた、聖十字架伝説。 お話の始まりは、アダムの死。 お話は3つ。 右のほうで、体育座りしてるのがアダムで、その後ろに立ってるのがイブ。 真ん中は、死んだとき体に塗る香油もらってきてねって、アダムに頼まれて、大天使ミケーレに頼んでる息子のセツ君。 左側が、死んじゃったアダム。 ミケーレが香油の代わりに木の実くれたから、アダムの口の中に入れたんだって。 リンゴ食べちゃって、永遠の命失ったアダム。 だけど、930歳まで生きたんなら、もう充分なんじゃない? 2つめのお話。 聖木の礼拝とソロモン王とシバの女王の会見。 アダムの口にいれた種から木が生えたから、橋に使った息子たち。 シバの国の女王、ソロモンってなんでも知ってるすごい人だよって聞いたから、会いに行く途中。 アダムの子どもが作った橋で、あらっ、この木で作った十字架で、ジェズ様磔になるわって感じたシバの女王。 座り込んで、橋拝む。 ソロモンに会ったシバの女王。 質問攻めにしても、ソロモンが何でも答えちゃうから、すごいわね~って感心して、贈り物。 そしたら、ソロモン、もっといいプレゼント返し。 シバの女王、大喜び。 それでかどうかはわからないけど、あの木の橋のせいで悪いことあるわよってソロモンに教えてあげた。 3つ目のお話は、となりのフレスコ。 聖木の運搬。 シバの女王の言葉信じて、木の橋埋めちゃったソロモン。 500年ぐらいあと、池作ろうって土掘ってたら、浮き上がってきた木。 その木がジェズ様の磔に使われたってお話。 #アレッツォ #サン・フランチェスコ教会 #聖十字架伝説 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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