|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日で、未踏ソフトウェア創造事業の開発期間が終了しました。
ソフトウェアについてきちんとブログでも書かないといけないなと思います が、とりあえず開発に関わることの感想を書きたいと思います。 2月末 応募 4月上旬 プレゼン 4月末 内定 5月上旬 キックオフ発表会 7月下旬 開発合宿1回目 10月下旬 開発合宿2回目 12月上旬 最終報告会 以上のようなペースで、長いような短いような感じです。 開発の種は1年以上前からこそこそと作っていたものです。今回はそれを汎 用化して使いやすくしようというのが目的です。 成果は自分が期待していたというほどではなく、70点のできでぎりぎり及第 点をもらえるといいなと思います。 30点もらえなかったところは、 1. 自分の能力を過大評価 2. 一人での開発の難しさ 1については、もうちょっとできると思ったのですが、キレてできるほどで はなかったです。キレるというのは10代、20代の頃は、答えが見つかるまで 1週間ぐらい考え抜くという場面があって、難題を解いたりプログラムを考 えるということがあったのですが、今はそれが続かないという点です。 家族がいて背負っているものがあるのか、年齢ととともに集中力や思考力が 落ちているかもしれない。ちょうどスポーツ選手がピークは10~20代の頃に なるというのと似ているかもしれません。将棋なども同様ですね。 とにかく考えて考え抜くということが、劣っていたような気がします。 2は、一人で開発していると行き詰まってしまうことが多いです。 何も進まず1週間、2週間が経つこともあります。 インターネットや書籍で技術的な情報が手に入りやすいご時勢なので、情報 という点では問題はほとんどないと思います。 ただ、ほどよい距離や1日に1時間ぐらいだべるようなものがあったらよ かったのにと思います。Skypeのテレビ会議で1時間ぐらい、1人5~10 分話せて、さらに突込みがあるようなものがあると精神状態が落ち着いてい いなと思います。 開発の内容はかなり深いところまでいくので、結局1人で開発することにな ります。開発上の悩みがあっても、誰にも相談できる人はいません。誰かに 悩みがあっても聞いてもらうだけで、結局は自分で解決するしかありませ ん。悩みを聞いてもらうというだけでもいいかもしれませんが。 これも20年ちょっと前、高校卒業時に進路で悩み安易な気持ちで大学を受 験したら落ちてしまいました。そのとき落ちた理由は自分にあると思い、予 備校は行かず自宅浪人を選びました。家でラジオ講座をペースメーカーに勉 強していました。 でも1ヶ月くらい何も手がつかないスランプがあったり、1週間ぐらい進ま ないことはしょっちゅうありました。 そのときの再来です。 今回の開発期間では株の売買プログラムの研究のために自ら信用取引を売買 をするということをやっていました。ちょうど9~10月頃が間違った選択 をしてしまい最悪のときでした。数百万円もの信用損を抱えてしまい、1日 に100万円以上信用損を抱えてしまったこともあります。今は少し回復し ています。(^。^;; でもその最悪のときは毎日株価ボードを見ながらも、一番開発が進んだとき でした。開発の終わりごろはもっと精神的に追い込まれないかな~、そうす れば開発が進むのにと自虐的になったこともあります。 人間は追い込まれるときにもっとも力を発揮するかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|