日雇い派遣で生活している人の動画をみて、人ごとではないと感じた。40歳以上のワーキングプアって私のことかい!後ろ向きではなく前向きになりたいので、ちょっと書いてみた。
http://www.kabuka-ch.com/yosou/k463.html
日本は階層社会に入ったと言われるが、実際のところ昔から階層社会だった。ただ戦後社会主義的な政策が続いていたので、中流と下流の差がつかなかったのに過ぎない。
この階層は事実として捉えられるとショッキングなものだが、現実として存
在する。私たちはその事実を知らないだけだ。
お金持ち
趣味で仕事をする。だけど本気。
小金持ち
いけいけどんどんで仕事がうまく回っているが、休むととたんにお金が入
らなくなる。
専門職
医師、弁護士ら
エリートサラリーマン
年収1500万円以上
一般サラリーマン・公務員
定年まで人生設計ができている
雇用者
共働きでなんとか普通の生活が維持できる
派遣労働者・タクシーの運転手
厳しい生活で余裕がない
日雇い派遣
一人で生きていくのがやっと。病気になったり仕事にあぶれればホームレス
ホームレス
もう人生に破綻している。自殺をしようとしても死に切れない。
人は少しでも上の階層を目指してがんばる。一つだけ上のステータスへ行く
ことを望む。しかしこの差は、遺伝的な要素・環境的な要素に大きく依存する。
知能は遺伝するので、親が知能が高い場合は子どもも知能が高い。
また知能が高い方が良い生活環境にあるので、子どもの生活環境はよく、い
い学習環境に恵まれている。
世間では良い大学や良い就職口といわれているところは、良い家庭環境の子
どもが入ることが多い。それが現実だ。有名な国公立や私立大学の入学者、
それに一流企業もそうだ。
ただたまに、とんびが鷹を産むことがある。
貧乏の家庭でも、最悪の環境でも、本人の偶然なる能力と努力によって、上
の階層に上がることがある。それは100に1以下の稀なことだけれど、可
能性がある。
実はそういった人たちが世の中を変えている。
現状に満足して現状の生活に享受している人は、世の中を変えようとしな
い。変化を怖れる。環境が変わっても、過去の環境にすがってしまう。
どうだろう、日本の将来、世界の将来、良くなっていくのであろうか?
変化を怖れない社会でないと、新しい時代に対応できないのではないだろうか?