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エルゴソフトがソフトウェア事業から撤退するとうニュースが流れた。
http://www.ergo.co.jp/ エルゴソフトは、早くからMacintosh向けのワープロやかな漢字変換ソフト (FEP)を提供してきた会社だ。 私は1988年に、Macintosh SEを購入した。 本体40万円、ハードディスク60M(メガ!)バイト30万円弱、計70 万円。学生の身分では大きな出費だった。 当時でも遅いCPU モトローラーCPU 68000 8MHz メモリーは2MByte 今のパソコンの1/1000ぐらいの能力であろうか。 それでも、パソコン通信でアップされていたMacintoshのPDS(パブリックド メインソフト)今で言うフリーウェアなのだが、新鮮な魅力があった。 そのとき、アップルが日本語OSを提供する前に、エルゴソフトは英語環境で 日本語ワープロを提供してきた。漢字フォントを表示用はゴシック16pt、印 刷用は明朝体24ptをアプリケーション自ら持ち、ワープロを実現していた。 文節変換ながら日本語入力もでき、そして画像を貼り付けたりすることがで きたと思う。 その技術力はすばらしかった。 それから20年。 Macだけでなく、DOS/Windowsの世界への進出を試み、ワープロの市場がMS Officeで席巻されながらも残ってきた。 当時の開発陣も50代になっているだろう。 お疲れさまでした。 時代は移り変わっていく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.29 10:34:11
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