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カテゴリ:起業
まだ起業に失敗したわけではないと信じたいけれど、一人で事務所を開いてやっていくことは3月で取りやめにします。 ここ数日、起業に失敗した原因を探ってみようと思います。
何度もこのブログで書いておりしつこいようですが、もう一度振り返ってみることにします。 家庭の事情は、妻が外国人で日本語が不自由であること、2人の子どもがおり、そのうち息子が発達障碍で手間のかかります。 妻が外国人で日本語が不自由というのは、子どもが成長するにしたがって障害となってきました。幼稚園、小学校から配られるプリントを毎晩妻に解説しなくてはいけないことや、妻が日本で育っていないために日本の学校生活の経験がないため、細かいところをフォローしなくてはいけません。 シングルファザーですべて面倒をみるよりはずいぶん楽だと思いますが、それでも一定の負荷があります。 息子が発達障碍であったために、幼稚園、小学校低学年のとき、普通の子どもである娘に比べると3倍くらい大変だったと思います。当初は毎日のように妻が学校に呼び出されていたので、2週間に1度は先生と私と妻が一緒に話し合いをするような感じです。 息子が幼稚園に通っているときにたびたび問題を起こし、家では躾することに限界を感じて、妻はかなりストレスがたまっていました。当時、東京で仕事をしていいて週末だけ家に戻るという生活をしていたのですが、会社が一時期の危機を回避して安定しはじめていたので、自宅で仕事ができるように取り計らってもらいました。 仕事としては、会社の方向性はあるものの、自由にやらせてくれる会社の雰囲気は良かったように思います。また比較的高額のサラリーをいただいていましたので、お金の不自由はなかったです。 いま思えば、社長と距離を置いてきたことで、だんだんと関係が悪化してきたかもしれませんね。
妻と話し合い、結局会社を辞めて名古屋で仕事をすることになりました。 しかしビジネスプランがあるわけもないので、模索をするところからはじめます。
性格的には、なんでも挑戦はしてみたいところがあります。なんでも体験してみなければわからないと思っています。自分が面白いと思ったことは、懐に飛び込んでみないといけません。それから、自分に能力がないと消化不良に終わって、自己崩壊・爆発をしてしまう…
次は起業の3年の歩みをたどって、原因を探ろうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.29 10:06:16
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