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道路の特定財源を得るために、自民党は4/30に衆議院で審議をしてまたガソリン税などを賦課するそうだ。 そして5/1にまたガソリンなどが値上げされる。 私は自動車通勤ではなくて地下鉄で通っているので、直接的な影響はない。ガソリンが2割ぐらい値上げしても影響は小さい。車のタンクを満タンにしても1か月で使い切らなくなったので、月に1000円も負担が増えるわけではないからだ。
とはいえ、民主党が3月に審議拒否して4/1からガソリン税に関する法律の有効期限が切れてしまったというやり方も議論を十分せずに行うというやりかたもおかしいと思うが、自民党も自民党である。 せっかく特定財源としてとれなくなったので一般税制の中に組み込んでやるという議論がないまま、「混乱を収集したい」という理由で元に戻すのである。 新しくいろいろ話し合うのが議員さんや公務員がいやで、従来通りやっていたのが一番トラブルが少なく波風が起きないというのか。
これって、成人病だよね。 生活習慣が変わらず、じわじわと忍びよせて、いつの間にか癌や糖尿、心筋梗塞などを誘発してしまう。気づいているけれどやめられないという、人間の弱さ。 個人ならまだしも、頭のいい議員さんや公務員がいるのに、それをやめられないというのは。。。このままでは日本は必ず暴落していくのではと思う。
将来の高級官僚である、国家一種試験の受験者数が年々減っているそうだ。 今年は前年に比べて5%も減った。これは高級官僚は優秀な人が安い給料でこき使われていたけれど、不祥事をはじめ、報われないということに気付き始めたことによるものかもしれない。
この高学歴ノーリターンという本を読んだのだけど、「学校で一生懸命勉強していい大学を卒業しても報われない時代になった」という本である。 一応、東大ではないけれど旧帝大の1つである大学を卒業して、社会人から修士課程を卒業した私は、、、、やっぱり報われていない。まあ大学なんて、仕事と関係ないのだけれどね。 東大、旧帝大、有名私立大学だって、青春(古!)の貴重な時間を勉強に費やして卒業したって、結局は官庁や大企業で酷使されるだけ。 やっと年収1千万を超えても実際の働いている時間からすると、コンビニと大して変りなかったりする。責任の重さや、ストレスからくるいろいろな病気などのリスクを考えると、見合わない気がする。
結局、学歴よりも親の財産やコネが一番重要な社会になってしまった。
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Last updated
2008.04.27 11:59:48
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