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カテゴリ:未踏
昨日、情報処理推進機構(IPA)が実施している「未踏ソフトウェア創造事業」において、「天才プログラマー/スーパークリエータ」が認定された。 私が属していた、畑PMのメンバーから近藤さんが選ばれた。
http://www.rbbtoday.com/news/20080501/50815.html 近藤さんとはキックオフ、2回の合宿、発表、反省会と一緒にさせていただいたので、内容についてはよく存じている。 正直に言えば、自動化ソフトは昔からあったので「何をいまさら」と思ったのであるが、近藤さんの開発している話を聞くとまだまだ改良の余地はたくさんあるそうである。 パソコンの性能の問題、自動操作する上での条件認識、OSとその上で作られたアプリケーションがAPIに準じて作られていないことにより必ずしもうまく動かないことがあることへの対処。いろいろと苦労されて実現されたので、既存の製品で似たようなものがあってもその点でうまく動いているかどうか確認した方がいいと思う。
今さらであるが、未踏に採用された時は自分こそ「天才プログラマー/スーパークリエータ」になるぞ!と意気込んだ。冥途の土産話にしようかな、大学での研究者の道が途絶えたのでこちらの道で見返そうかという欲があった。 実際には、プログラミング以外の制約条件もたくさんあったし、プログラミング自身も本当に能力があったかどうか疑わしい。←数学的な能力が劣っていないと思うので一定の能力はあると信じているが(そうしないと食べていけない)。
同じ畑PMに属していたメンバーのどれもがすばらしかった。 近藤さんは完成度や波及度の点で影響力が強かったと題材だったと思うが、他のメンバーの能力や創造性は目を見張るものがあり、強い影響を受けた。 昨年IPAX2007というIPAが未踏の製品などを展示する催しがあるが、それと比べても良かったと思う。あと2~3人、畑PMから選ばれても良かったと思うが、バランスを取ったのだろうか?他のプログラムを見ていないので、それ以上は比較して言えないけれど。 今年はIPAX2008 http://www.ipa.go.jp/event/ipax2008/ とにかく、近藤さんおめでとうございます。 期間中に結婚されたので、ダブル受賞でしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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