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ネット関連のビジネスをやっていて、難しいことの一つはお客さんからお金をいただく手段である。
いまやほとんどのネットサービスは無料でやっているけれど、もともとこのサービスを提供するにはいろいろなコストがかかっている。プログラムの開発費やネットの運営費などいろいろかかっている。 だけどこのサービスを有料化してもお客さんからお金をいただくことが非常に難しい。だから、一様にサービスは無料にして広告からお金を集めようとするビジネスモデルになりがちである。 ではどうしてお金をお客さんから取りにくいか? もちろん通販の場合はクレジットカードで支払うのは当たり前なので、ネットでクレジット決済をしてくれればいい。ただ、毎月のネット上でサービスを展開する場合、毎月毎月クレジットカード番号や名前を入れて支払うだろうか? 利便性を考えれると、自動で引き落としされる契約をとる。 インターネットプロバイダーや携帯料金などのように、あらかじめ通期契約をしておいて、毎月の請求がされるようになっている。実はこの契約の仕方は結構面倒で、可能だとしてもコストのかかる方法で手を出しにくい。 私が使っているホスティングサービスの、xrea.com(value-domain.com)では、1年ごとの契約であるが自動契約ではない。あらかじめ一定の金額をクレジットカードか銀行振込みなどで、自分のIDの口座にお金を入れておく。その時点でクレジット請求が起きる。そのあと、その口座から自動的に引き落とされていく(データベースから金額が引き算されていく)。 つまりクレジットカードで毎月引き落とすのが、利用者にとっても、サービス提供者にとってもコストや面倒な点で敷居が高い。しかも、普通の会社がクレジット契約することは難しく、たいていはクレジット代行業者に頼んでいる。 その手数料が結構高い。 それで、携帯電話各社の課金制度が非常に価値を持っていた。 また、JRのスイカカードのようなプリペイドカードも価値を持っていた。 なんとかここにビジネス的なアイディアはあるかな~、、、、と思っていたら、 Paypal があった。 Paypalはいいところに目をつけていたんだね。さすが創業者はお金儲けしたわけだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.21 01:07:14
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