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リーマンブラザーズが破綻して、リーマンブラザーズが扱っていたCDSという金融商品について話題になりました。
クレジット・デフォルト・スワップという意味だそうです。 簡単にいえば、銀行が企業にお金を貸すときにリスクがあります。 そのリスクを保険にしたものだそうです。 貸し付けていた企業がお金をちゃんと返済すれば、その保険は丸儲けです。 しかし企業が破綻してお金を返せなくなると、保険会社が肩代わりしないといけません。 どうもリーマンブラザーズはその保険をたくさん発行していたらしい。 サブプライムなど経済が低迷してくると、リーマンブラザースが支払うべき保険金が積み重なって今回の破たん劇となりました。 保険会社が倒産したので、これまでかけていた保険がパー。 銀行も貸し出しリスクを背負いたくないので、これからアメリカでは貸し渋りが始まるかもしれません。 でもいいなぁ、金融機関は高給取りでいざとなれば政府が借金を背負ってくれる。 儲かる時は全部個人のものにして、いざというときは税金が補ってくれる。 そんな楽な商売はうらやましい。 高いスーツきてプライドを掲げずに、自分の金でビジネスしろよ!!! 一方の自分、いやぁ、参った参った。 もうすぐ久しぶりの追証がかかる事態となりそう。 まあ昨年よりも楽だからまだ余裕はあるけれど、黄信号であることは間違いない。あまりに損失が大きくて読んでいる人はショックをうけるかもしれないので、消しておこう。 でも、1日100万円ぐらいの損失ぐらいならば、なんとか精神的には耐えられるということかな。どうせあぶく銭を目指したんだし、生きていればなんとかなるしね。 ただ世界は大きく変わろうとしているのを感じる。 世界情勢がアメリカ一極主義の理想論ではなくて、これからは多極化の戦国時代突入に入るのは間違いない。 アメリカは世界の警察を自負していて自分たちの価値観を世界中に押し付けていた。 ただ、これからは世界はなんでもありのご都合主義が高まっていく。 生き残りをかけてきて、やっと世界的な帝国主義国家に代わろうとしている、ロシア、中国、インドすらも、世界での責任を負うはめになっていくんだろうと思う。 いろいろな欲望や覇権を競いながらも、アメリカのように一国だけが抜きんでて支配することはなく、協調型にならざるをえないのではないかな。 でも、ふとした間違いで限定核戦争が起こりうることもあり、資源争奪戦が始まり泥沼化していく可能性が高いかもしれないね。 その上で、一歩か半歩前を見ていかないといけないかもね。 まあ、僕は欲があまりないからゴキブリのようになんとかなるけれど、家族は欲があるからね。そのバランスが難しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.17 00:41:10
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