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全7巻なので図書館で予約を入れながら1ヶ月半かけて読みました。 とはいえマンガなので1冊読むのは2時間もかかりません。 ちょうど大学生になったころ、友人宅で読むことはありましたが、通しで読んだのは初めてです。 指輪物語のような大河小説ですが、ちょっとメッセージ性が強すぎますかね。 年をとった分、世の中の汚いところも見た私にとっては、メッセージの裏まで見えてきそうです。 映画は原作の漫画をちょっといじって、後半の話がまったく違ってしまったので、それぞれ受ける印象が異なる。 映画は「ナウシカという少女がメーヴェという乗り物に乗って、みんなの怒りを抑えて世界を救う」という話でわかりやすく、色も鮮やかで、すがすがしかった。 でもマンガは、人類が重い罪を背負っあと、そのままほろんでいくのかという話。暗く重く、先行きの自由がない。 私としては自由がなく、先細りで滅んでいくというのがやるせない気がした。 「宿命に縛られず、もっといろいろやりようがあるだろうに。」と思う。 参考: 『風の谷のナウシカ』を批判する でも虫が巨大化した蟲たちは、実物で見たら気持ち悪いよね。 漫画やアニメだったら大丈夫なのかな?においもないし、もぞもぞと動くのもないし、それが不思議な気がした。 王蟲はだんごむしだし、むかでのようなのが飛んでいたりするから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.22 14:05:01
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