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午前中は息子が通っている小学校の学芸会を見に行った。
「世界のお宝大賞」という題の演劇でした。 仮想的ないろいろな国があり、その国が自慢している宝物のコンテストというものでした。ダイヤモンドがあったり、空飛ぶ絨毯があったり、国のために尽くしたお年寄りがあったり、、、その中で一番のものを選ぶという話です。 それぞれの子どもは必ず一つのセリフがあるというものでありがちなものでしたが、全員が歌を歌いながら順番にあいさつをしていくというのは本物の演劇のようでした。(いつの間にか終わってしまうものがあるので、そういう終わり方でニューヨークで昔見た演劇やミュージカルを思い出しました。結婚以来ろくにみていないから。。。。) 午後は経営の勉強会へ行きました。 私が参加している理由は以下の3つです。 1. 経営のセンスを忘れないため、そして磨くため 2. モデルとなる会社の経営のことを真剣に考えて、討論するため 3. 他の会社のことを一生懸命に考えれば、それが結局自分のところに返ってくるから 経営の勉強会の前に、営業の勉強会があったのですが、テレアポイントメントのことやセミナー開催伴う営業のことなどの話を聞きました。 いろいろな手法があり、営業セミナーや本などで方法が語られていますが、必ずうまくいく方法というのはないのかな。地道に一つずつ信用を重ねていくしかないのかもしれないという感じがしました。 起業するときに「起業の学校」で言われたことは、「まず3年間、地道にまじめにやりなさい。それを影からじっと見てくれている人がいる。一度信用がつけば数珠つなぎのように、信用が信用を生み楽になるよ。」ということでした。 特に名古屋という地盤は、「石橋を叩いても渡らない。誰かが渡ってうまくいったらそれから考えよう。」という慎重なところなのでさらに大変かもしれません。 私もこの地域の育ちなので、それは実感しています。 それがいいところはトヨタがこれだけ大変になっても無借金なので縮小はしても潰れることはないというところです。他の企業も安定しているでしょう。ただ100年後はどうなっているかわかりません。良い面もあればその慎重さが徒になることもあると思います。 さらに、モデルの会社がターゲットとしている話を聞きました。 中堅企業のERPという市場です。基幹業務は昔は大手をはじめ受託開発が多かったのですが、ERPというのが統合パッケージとして伸びてきました。 良い点もあれば悪い点もありますが、0から要件定義に入る開発よりはコストや機能の点で長所があります。システム開発は大きな分け方をすると、基幹系と情報系に分けられます。 基幹系は、財務会計をはじめとして会社としてはなくてはならないもの。 人力であったところが効率化という点でコンピューターに置き換わったものです。これは会社にとっては人が紙の上でやるか、パソコンのExcelでやるにしろ、システムでやるにしろ、絶対欠かせないものです。 情報系は、会社の戦略的な付加価値のためにあるものです。 この2つの境目は完全にはっきりしているわけではないのですが、 基幹系が守り、情報系は攻めといえるかもしれません。 何を守るかということは自社のことですから対象がはっきりしているのですが、どこに攻めるかというのは相手のことを知らないとできません。 (本当は攻めも守りも、自社・競合・顧客などをしらなければいけないのですが、重点や視点の違いと考えることもできます) まあ勉強会に参加していると、いろいろと触発されてこんなことも考えてしまうからためになると考えます。 やっぱり、仲間だよな。一人じゃできない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.15 23:30:13
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