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娘が友達関係で悩んでいるので、エニアグラムというのを教えてあげました。
http://plaza.rakuten.co.jp/sayuri1995/diary/200811160000/ 心理学は好きそうなので楽しんでいる様子です。 私は実験心理学に興味はあっても臨床心理学にはあまり興味がありません。でも友人に勧められて、このエニアグラムというのを学びました。 「あなたは誰?」という自己啓発系の話によくある話題かもしれませんが、自分でも時々使っていますので、人間関係で役立つのではと思います。 エニアグラムというのは、どの人間も9つの性質をもつというものです。 その性質とは、自分の価値観として大切に思っていることです。 どの人間でもその9つの性質をある部分を強く、ある部分を弱く持っています。 私の場合は、エニアグラムの分類でいうとタイプ5、タイプ6、タイプ4でしょうか。 他の要素はぐっと低くなります。 タイプ5は、論理を大切にします。 まず論理的に考え、論理的に理解することを重視します。 論理的に割り切れないものは、あまり入ってきません。 タイプ6は、安定性を大切にします。 安定していることを望み、みんなが調和していることを大事にします。 タイプ4は、感覚的 美しさや、オリジナリティを大切にします。 他の要素もありますが、このようにいうと私の人物像が出てきます。 コンピューター関係の仕事をして論理的な考えをするが、協調性を持って仕事をする傾向がある。だけど自分のこだわりをもっている。 (個人的には、タイプ7の冒険的で自由を愛するという意思が強いと思うのですが、そういう結果にはありませんでした。たぶん妻に影響を受けてタイプ6が強くなってきたせいかもしれないなと思います) この個人がもつタイプというのは価値観にかかわるものですから、大きく変わることはないと思いますが、環境や年齢とともに変わる可能性はあると思います。 そして大事なことは、どのタイプが優れているということではありません。 人間関係において、「相手が自分と同じ価値観でないこと、相手の価値観を尊重すること。そして自分の価値観を再発見すること」が大切です。 相手がどんなことを大切にしているか、それを尊重すればよい関係を築けます。自分の価値観を隠す必要はありませんが、合わせるだけでいいのです。自分の価値観を抑えつけてしまうと、逆にストレスがたまります。 そもそも自分がどんなタイプであるかを自覚していることは、少ないです。 自分が相手に理解してもらえないと嘆いたり、相手がどうしてそんなことを言うのかわからないと思ったら、いちどこのことを思い出すといいと思います。 私もこのことを知ってから、少なくとも誰とでも話ができるようになりました。(好き嫌いはありますし、苦手なタイプとは疲れてしまいますけれど) そして、理想はすべてのタイプにおける要素が強くなることです。 だけどそんな人はいません。となれば、自分に欠けているタイプを持つ人と一緒にチームを組むことが大切かなと思います。 「話が合わない」と思わず、お互いのいいところを尊重しあいましょ。 参考:エニアグラム学会 http://www.enneagram.ne.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.20 09:54:00
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