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先週のカンブリア宮殿でプロゴルファーの青木功氏が出演されていて、「心・技・体」じゃなくて、「体・技・心」だと言われていた。
まず体力で、体力がなければ技術も、心も育たない。 「衣食足りて礼節を知る」という中国の故事にもつながる意味かもしれないと深く思った。 話を聞いていると、言葉がべらんめぇ口調で教養がなく自分の考えを押し付けるところがあると感じた。個人的には苦手なタイプだけれど、ゴルフ道を貫いた人しか見えない世界があるような感じを覚えた。彼が言うことには一定の真理があるように思う。 彼を好きになる人もいれば、嫌いになる人もいるだろう。 そうか、食べず嫌いになる人もいるだろうから、彼を代弁し彼のゴルフ哲学を語ってくれるような人がいれば、彼のメッセージは広く伝わり、彼のやりたいことを一緒にやってくれる人がいるんだろうと思う。 私は週末は家族と一緒に過ごすため、ゴルフをして人付き合いをしようという選択肢を20代のころに捨ててしまったが。もとより運動神経がさほどよくないため、接待ゴルファーにはなれないだろうけど。 ところで、体力の衰えは感じる。 土曜日は御前さまになって帰ってきて、なんとか1日はゆっくりと過ごした。妻を教会へ車で送り、家族のショッピングのために運転手を務めた。だけど夕方子どもとゲームをしたり、妻のネットショッピングに付き合わされたら疲れがピークに達し、9時には寝てしまった。 20代、30代、40代とだんだんと疲れがたまりやすくなり、持久力も、瞬発力も確実に衰えている。しかし、その分調整力や分析力、経験なども増えている。 能力が変われば、戦略の立て方の違いはあるだろうなと思う。 事業の立て方、仕事の仕方など、人によって異なるように、同じ人でも年代によって劣ったところを補い、強くなった力を中心に考えてやっていく方法がある。 棺桶に足をつっこむには、まだ時間がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.15 12:57:36
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