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NPO法人日向ぼっこの、日向ぼっこサロンの勉強会にお邪魔した。
社会的養護の当事者参加推進団体ということで、退園後の子どもたちの応援もしている。 話を聞きながら、自分が施設職員をしていたときに、いったいどれだけ子どもたちの話に耳を傾けることができていたか、退園後の子どもたちの応援をどれだけできていたか…振り返り、反省することしきり。 それだけでなく、若い人たちであの居心地の良い空間を作り、維持している姿がすばらしく、これまた何をしていたんだ、自分は?と、これまた反省することしきり。 けど、施設職員の間は余裕がなかった。甘いかもしれないけれど、余裕がなかったのは事実。人間、向き不向きというものもあるし、私には無理だった。せめて、施設を外から眺められる今だからこそ出来ることがあるんだったら、出来ることからやるしかないな。 施設職員が現場に居ながら自分たちの仕事のキツサを世の中に訴えることは、ゆくゆくは子どもの為になるはずなのだけれども、それは頭で分かっていても、言い訳をしているような後ろめたい気持ちになるから、案外難しい。内情を知っている元職員が、機会を見つけて発言していくことは無駄じゃないなと感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/11/01 12:44:12 AM
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